外国語学部「第6回卒業研究コンテスト」受賞作決定・授賞式が行われました。
2017.3.7

 外国語学部のカリキュラムの大きな特徴として、3年生次以降全員が専門ゼミナールに所属します。ゼミの内容や研究テーマは、それぞれの指導教員の専門によって様々です。また、学生の所属専攻も必ずしも同じではありません。共通しているのは、4年次終了時までの2年間をかけて、卒業研究を仕上げることです。

 「卒業研究コンテスト」は、卒業研究に取り組む学生たちのモチベーションをより高め、優秀な卒業研究を後進の学生たちに模範として示す、という目的のもとで毎年実施されています。今年度は、その6回目で、過去最高となる23本の候補作が審査に付されました。

 8人の学部教員で構成された審査委員会による厳正な審査を経て、以下の4作品が今回の受賞作と決まりました。 

 

氏名

専攻

所属ゼミ

論文タイトル

最優秀賞

早川 辰哉(はやかわ たつや)

英語・英米文化専攻

渡邊ゼミ

「口語英語と英語教育」

優秀賞

耿 佼佼(こう こうこう)

日本語・国際コミュニケーション専攻

正宗ゼミ

「女性のほめ行為における実態調査 

―日本人女性と中国人女性の比較を通して―」

優秀賞

野村 恵(のむら めぐみ)

日本語・国際コミュニケーション専攻

櫻井ゼミ

「長崎県対馬市の過去と現在―朝鮮から最も近い日本―」

優秀賞

福永 葉月(ふくなが はづき)

日本語・国際コミュニケーション専攻

岩澤ゼミ

「日本人にとって『宗教』とは何か 

―茨城県龍ヶ崎市に伝わる祭り芸能『撞舞』から考える―」

 どれも力作ぞろいでしたが、なかでも最優秀賞に輝いた早川辰哉さんの卒業研究は、審査員全員から高い評価を得ました。早川さんの研究は、自分自身のイギリス留学体験をきっかけに構想したもので、英語学習に対する強いモチベーションが背景になっています。内容は、高等学校英語教科書に特に記載されるべき英語口頭表現や文法形式などを同定することを目標に掲げ、学習指導要領なども参照しつつ、独自の主張を展開したものです。なお、早川さんはこの4月から公立学校の英語教員になることが決まっています。

 学部教授会終了後、会議室で行われた授賞式には、受賞した4名全員が出席しました。先生方が見守るというやや緊張する状況の中でも、受賞者たちは誇らしそうな面持ちで、渡邊信外国語学部長より賞状と賞品を受け取りました。

 今回の受賞作だけでなく、各ゼミでは、それぞれレベルの高い卒業研究が作成されています。4月から本格的に卒業研究に取り組む新3年生諸君も、先輩たちに続いて頑張ってほしいと願っています。