ASPIRE Reitakuの学生が世界大学総長協会(IAUP)ウィーン総会に参加
2017.7.21

中山理学長、渡邊信学部長が7月5日(水)~8日(土)に3年に1度開催される世界大学総長協会(IAUP) 2017ウィーン総会に参加し、中山学長がセッションでスピーカーとして登壇しました。今回は、国連主導のグローバル・ネットワークである国連アカデミック・インパクトの学生団体“ASPIRE Japan”の一員として活躍している本学学生3名も中山学長に同行し、総会に参加しました。

 

日本語・国際コミュニケーション専攻4年 志賀千晃(東京都立飛鳥高校出身)

 

IAUP(世界大学総長協会)の「2017ウィーン総会」というとても大きな舞台で中山理学長がお話しされている姿を拝見し、麗澤大学の学生であることに誇りを感じました。日本から参加した先生方の中で唯一登壇し、道徳教育の重要性や現状の問題点、さらには麗澤大学の取り組みについて発表されました。参加者からの鋭い質問に対しても柔軟に答えている中山学長の俊敏さと聡明さには感銘を受けました。世界を相手に話されている姿を見ることができ、改めて麗澤大学の素晴らしさを感じる、すばらしい機会となりました。

 今回、オーストリアで唯一日本語教育が行われているウィーン大学への視察もさせていただきました。私は日本語教師を目指していることもあって、とても貴重な学びとなりました。そこでは現場での日本語教育がどのように行われているのかを知ると同時に、日本の大学と多くの違いがあることも分かりました。学費が無償であること、マトゥーラと呼ばれる資格が大学入試の代わりになっていることなど、日本の大学制度が世界共通のものではないことに気づかされました。

 また、“当たり前だと思っていたことがそうではなかった”という気付きもたくさんありました。総会期間中、何度も私の中の常識や固定概念が大きく払拭され、麗澤大学の道徳教育で学んだ“多様性を受け入れる”ことを実践する貴重な経験ともなりました。

 今回のように、麗澤大学は学生の成長へとつながる機会や環境をいくつも提供してくれていますので、中身の濃い大学生活を過ごすことができています。卒業まで残された時間は限られていますが、最後まで自身を成長させる活動を続けていきたいと思います。

国際交流・国際協力専攻2年 中村文美(東京都私立京華女子高校出身)

 今回、私は学生を代表して、IAUPへの参加の機会を頂けたこと、大変うれしく思います。期間中は異国の文化に触れることができたのはもちろんのこと、麗大での授業やこれまでの活動で培った、英語力を発揮し他国の学生と議論を行うことができました。その中で、決して授業では学ぶことのできない生の英語や雰囲気を掴むことができたと同時にコミュニケーション能力の大切さを痛感しました。

 また他国の学長や教員、その他多くの関係者の皆様の前で、ディスカッションをした内容について英語でスピーチする機会をいただきました。不安と緊張もありましたが、自信を持って発表できたことは、何事にも変えがたい貴重な経験となりました。

 7月6日には中山学長の講演を拝聴しました。講演後には他国の学生からも称賛の声をかけて頂き、とてもうれしく思いました。

 このたびの貴重な経験を生かし、今後、国際的な場面でも自分の意見が伝えられるよう、勉学に励んでいきたいと思います。

国際交流・国際協力専攻2年 伊藤良美(千葉県私立二松学舎大学附属柏高校出身)

私は今回IAUPに参加させていただき、日本だけでなく世界の大学の学長の方々や日本高等教育評価機構の方々とお会いし、お話しする機会が何度かありました。参加者全員で行われたディスカッションでは、私たちが大学の授業で習っているPCM(プロジェクト・サイクル・マネジメント)のような方法で、今後の問題解決のプロセスを英語で議論し、多くの方々から意見を聞くことができました。

 もちろん、このような大会に参加したのは初めてで、不安と緊張が大きく、参加者の方が話しかけてくださっても自分の意見を上手く伝えることができないこともありましたが、渡航前に中山学長が仰っていたように「失敗を恐れず挑戦」したことで、相手にも理解してもらうことができ、コミュニケーションも図ることができました。

 中山学長の講演では、学校教育における道徳教育の重要性についてお話しされましたが、私自身は教員を目指していますので、将来、「道徳」も教えられるよう、在学中、しっかり学んでいきたいと思いました。

 また、次回、9月13日(水)に行われる私立大学協会のイベントで“ASPIRE”としての発表がありますので、その準備に向けて頑張っていきたいと思います。

【ASPIRE Japanとは】
ASPIRE(Action by Students to Promote Innovation and Reform through Education)は、国連アカデミック・インパクトに参加している大学の学生たちが斬新なアイデアを考え、行動するための組織です。各参加大学の下にそれぞれのASPIREが存在し、日本の各大学のASPIREがネットワークでつながったものがASPIRE Japanとなります。本学では、国連アカデミック・インパクト10原則のうち「人々の国際市民としての意識を高める」にコミットした活動を進めています。その活動のひとつとして、 学生団体「ASPIRE Reitaku」が活動しています。