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2017.12.25|最終更新日:2020.07.29|

本学中島真志教授 著 再増刷『アフター・ビットコイン』6刷決定

本学 経済学部 中島真志教授の著書「アフター・ビットコイン」が好評につき、10月27日の発売からわずか2ヶ月で6刷(5000部)が決定し、累計2万3000部を突破しました。
本書は日本銀行出身で、決済システムの第一人者である中島真志教授が、経済学の観点から中央銀行を含む既存金融機関が関与するデジタル通貨の動向をわかりやすくまとめています。話題にあがるビットコインについてはその現状と課題を明らかにし、更にブロックチェーンが金融業界に与える影響をわかりやすくまとめてあります。この一冊でデジタルマネーの動向が理解できるので、金融業界に携わる方にも、デジタルマネー初心者にもわかりやすいのが人気の理由です。

【著書の概要】
◆発行日:平成29年10月27日(金)
◆著 者:中島 真志(麗澤大学 経済学部教授)
◆出版社:新潮社   ◆価 格:1,728円(税込)

【目 次】
序章 生き残る次世代通貨は何か
第1章 謎だらけの仮想通貨
第2章 仮想通貨に未来はあるのか
第3章 ブロックチェーンこそ次世代のコア技術
第4章 通貨の電子化は歴史の必然
第5章 中央銀行がデジタル通貨を発行する日
第6章 ブロックチェーンによる国際送金革命
第7章 有望視される証券決済へのブロックチェーンの応用

【著者プロフィール】

中島 真志(なかじま まさし) 麗澤大学 経済学部 教授
1958年生まれ。一橋大学法学部卒業。その後、埼玉大学にて博士(経済学)を取得。1981年、日本銀行入行。調查統計局、金融研究所、国際局、金融機構局、国際決済銀行(BIS)などを経て、麗澤大学経済学部教授。単著に『外為決済とCLS銀行』、『SWIFTのすべて』、『入門 企業金融論』、共著に『決済システムのすべて』、『証券決済システムのすべて』、『金融読本』など。決済分野を代表する有識者として、金融庁や全銀ネットの審議会等にも数多く参加。