鈴木 明雄
鈴木 明雄 (SUZUKI, Akio)
職名
教授
研究科
学校教育研究科
専門分野

・道徳教育に関する実務

研究テーマ

・カリキュラム・マネジメント
・アクティブ・ラーニング
・問題解決能力
・主体的・対話的で深い学び
・道徳教育

学歴

・埼玉大学理工学部機械工学科 卒業

取得学位

・工学士(埼玉大学)

主要経歴


・麗澤大学大学院 学校教育研究科特任教授
・麗澤大学大学院 学校教育研究科准教授
・東京都北区立飛鳥中学校校長
・荒川区教育委員会指導室長・東京都教育委員会指導部主任指導主事
・東京都葛飾区立新小岩中学校長
・東京都教育委員会教職員研修センター統括指導主事
・東京都葛飾区教育委員会統括指導主事
・東京都練馬区教育委員会指導主事(道徳専門指導主事)
・東京都教育委員会長期研修生(道徳専門指導主事)
・東京都葛飾区立綾瀬中学校教諭(数学科)

著書

・『考え議論する新しい道徳科 実践事例集』
鈴木明雄・江川登 編著 編書 日本文教出版 (2019.09.13)
・『主体的・対話的で深い学びを実現する』
中学校「道徳科」授業 鈴木明雄 編 単書 教育開発研究所 (2019.05.01)
・『生徒が本気になる問題解決的な道徳授業 中学校』
柳沼良太・鈴木明雄・江川登 編 編著 図書文化 (2018.09.10)
・『中学校学習指導要領(平成29年告示)解説 特別の教科 道徳編』 平成29年7月 文部科学省 共書 教育出版 (2018.03.15)
・『考え、議論する道徳」を実現する』
共著 教育出版 (2017年5月)
・『考え、議論する道徳」の指導法と評価』
西野真由美・鈴木明雄・貝塚茂樹 編 共著 教育出版 (2017年3月)
・『私たちの道徳』完全活用ガイドブック 中学校編』 共著 明治図書 (2015年3月)
・『教材事典: 教材研究の理論と実践』 共著 東京堂出版 (2013年9月)

学術論文

・構造化方式を活用した道徳科学習指導過程における価値観の統合化~統合化方式による道徳的諸価値の自覚を深める道徳科授業の開発~
Integration of values in the moral learning guidance process using a structured method-Development of moral lessons to deepen awareness of moral values through integrated methods-
『麗澤大学紀要』第104巻
学術論文 単著 麗澤大学 (2021.03.31)

先生をもっと知りたい

教職員への一問一答

好きな言葉(座右の銘)を教えて下さい。
1 苦しみは自分を磨く試金石、苦しみなくして向上はない。
  (故郷の友人の言葉)
2 やって見せ 説いて聞かせて やらせてみ
  ほめてやらねば人は動かぬ
  やっている姿を感謝で見守って信頼せねば人は実らず
  (山本五十六講演より)
3 常在戦場 ※リーダーは心身鍛練で常に前向きな人間
  (山本五十六 座右の銘)
休日の過ごし方や趣味を教えてください。
剣道4段。最近は剣道をする機会が減り、硬式テニスをフェデラーの気持ちで週末に楽しんでいます。日常はあらゆるジャンルの読書が趣味で、時間ができると映画鑑賞を楽しんでいます。
1週間の休みと100万円が自由に使えたら、どこで、何をしますか?
ブータン王国やネパールなどの国々を歴訪したいと思います。体力があれば、ヒマラヤエベレスト近くまで行く予定です。
過去の1日で、「もう1度やり直せる日」があるとしたら、それはいつで、どうしたいですか?
22歳の夏の或る日。大切な人に「さよなら」をした日。でも戻りたい日は基本ありません。未来にやりたいことはたくさんあります。
大学4年間で「学生に訪れてほしい場所」はどこですか?その理由も教えて下さい。
1 京都・奈良。
  歴史や日本の伝統について再考できます。
  日本人としてどう生きるべきかの原点あり。
2 司馬遼太郎記念館(東大阪)。
  司馬氏の「二十一世紀に生きる君たちへ1087」の原本に触れ、
  未来を生きる自分を見つめてほしいから。
  「坂の上の雲」も読んでみたいところです。
3 東南アジア、米国、欧州など、どこでも1年1回くらいは訪れたい。
  自分の生き方を見つめ、振り返るため。
大学4年間で「学生に読んでほしい本」は何ですか?その理由も教えて下さい。
1 司馬遼太郎「坂の上の雲」「竜馬がゆく」「国盗り物語」「峠」。
  人間の思考と行動は何で決まるのか。
  人間は危機管理でどう生きるべきか、
  などを臨場感豊かな独特の語り調で学べます。
  この言い回し(書き方)が合わない場合は無理しない。
2 ドフトエフスキー「罪と罰」「カラマーゾフの兄弟」。
  人の罪は、人の愛に救われるのか。神にしか救われないのか。
  原罪を問う問題が分かる。
3 高樹のぶ子「光抱く友よ」「透光の樹」。
  戦後生まれ初の芥川賞作家、恋愛小説のスペシャリストです。