天津財経大学 [中国]

Tianjin Univerisity of Finance and Economics
41-42_01

大学案内

主な対象学部

外国語学部(中国語学習)

所在地

中華人民共和国天津市河西区珠江道25号
天津財経大学ホームページ

沿革

天津市教育委員会直属の重点大学で、1958年に創立した。5学部31学科を擁し、学生数は約12,000名。

特色

午前中は天津財経大学の用意した中国語の授業を週20コマ(1コマ50分、1日4時限)履修し、午後は本学のプログラム(中国画・英語)を学習する。その他、有料の選択科目(太極拳・中文情報処理など)もある。

宿泊

原則として二人部屋の寮で、各部屋にエアコン、電話、テレビ、シャワー、トイレ等の設備がある。食堂、洗濯・自炊のための共同設備もある。インターネットは電話回線を利用して使用できる。電話は日本からの直通電話も入る。

生活

天津市郊外にあり、静かで落ち着いた環境。物価の安さは有名で、留学生の生活費は北京等に比べて安くすむ。財経大学の前に2006年3月に開通した地下鉄の駅ができ、市内へのアクセスが大変便利になった。

条件

中国語基礎演習ⅢまたはⅣを修了していること。

留学時期

原則として、2年次第2学期もしくは3年次第1学期。(半年間)

留学体験談

留学体験記

外国語学部中国語学科 2007年留学 星千尋

今回の天津での留学、振り返ればいろいろな思い出があって、そして語学以外に学ぶことがとても多く、自分の人生において貴重な経験になりました。
私が留学した所は、とても静かなところで落ち着いた場所でした。最初来たばかりの頃は、スーパーや銀行がどこにあるのか分からず、食べ物を探すだけにも一苦労しました。本当にこの先やっていけるのか不安ばかりが募る日々でした。そんな困難な中で、学校の授業が始まりました。私は挑戦と語学の向上という意味を込めて、一番上のクラスに入りました。そこでは、全部で6人という少人数クラスだったので、どの授業においてもいっぱいコミュニケーションをとりながら授業を進められたのでとても楽しかったです。特に、会話の授業では、覚えた表現で私たちに即興で文章をつくらせて会話をするという形式だったので、毎回の授業が力になっていきました。
さらに、麗澤のプログラムには中国画の授業があります。3本の筆を使い分け、墨だけではなく絵の具を使って風景画から人物画まで沢山の絵を描いていきます。中国文化のすばらしさを自分自身体験し感じることが出来たのでよい経験となりました。
授業以外にも大学主催で留学生だけのカラオケ大会があります。大会までに、先生と練習して発音をなおしたり、他の留学生と励ましあったりしました。本番ではみんなの前で歌うということで緊張の連続でしたが、いいものに仕上がって感動し、良い経験をさせていただきました。
天津財経大学には日本語学科があり、私たちは週に一回日本語学科の学生との交流会があります。そこで、互いに母国語を教えあったり、おしゃべりをしたりします。私は、交流会をきっかけに知り合った学生たちと勉強したり、休みの日には一緒に買い物にいったり楽しい日々を過ごしました。交流会に行くたびに、友達が増えていって仲良くなったので、学校内で会えばおしゃべりしたり、食事をしたり毎日が楽しい日々でした。そのなかで、コミュニケーション力を鍛えていくと共に、中国の様々なことを教えてもらえたりしたので日々が本当に勉強でした。中国の人たちは、本当に優しくて困ったことがあれば、すぐ駆けつけてくれて対処してくれて、私が病気になったときには薬を買って来てくれて見舞いにくるなど優しく接してくれました。毎日皆の助けがあったからこそ私の留学は本当に充実したものとなったのだと思います。
この留学を通して、学べたのは中国のことだけではありません。私たちの寮では、国際色豊かなところで、欧米の人からアジアの各国の人々が沢山いました。それに、ドアを開けておけば、皆挨拶をしたり立ち寄って話をしたりしました。そこで、互いの文化を紹介しさらに母国の料理をふるまうなど他の国のことを知ることが出来ました。さらに、一緒に勉強して互いを励ましあったり、たまには一緒に騒いだり、楽しいことが沢山溢れていた日々でした。その中で、中国以外の国々にも興味を持ち、世界というものを本当に身近に感じたすばらしいところでした。この寮に住む人が、皆仲間で、そして家族でした。
今回の留学において、私たちはいろんなところにいって、この目で中国を見てきました。大学の近くには駅もあるし空港も近いので天津はもちろんのこと、北京、万里の長城、上海、四川、大連など留学の期間中でも、中国のいろいろなところで中国のすばらしさを見ることができます。さらに、学校で鍛えた語学を使って、実践してみたり、話しかけたりすると旅行先でも沢山の友達が増えて、旅行先においても勉強をしつつ身につけた語学で輪が広がることに喜びをかみしめました。
ここで作った沢山の思い出の数々、私は本当に語学以上に沢山のことを学びました。それは、人との交流の大切さだったり、中国の事情だったり、語りつくせないほどです。この留学の場で、中国のこの現状を見れたということ、これはきっとこの先自分自身のためになると思います。そして考えさせられることだと思います。同じアジアであっても、これだけ違うのかということにかなり驚かされたことがとても多いです。それは、北京や上海のような大都市を見て中国の発展はすごいなという驚きもあるけれども、それ以上にここまで中国内でも地方によって差が激しいのかという驚きもあります。自分がこの目で見たこと、そして学んだことこの留学で経験したことをこれからの大学生活に活かしつつ、将来においても役立つように努力を重ねたいと思います。今回の留学においてお世話になった沢山の人たち、そして中国という地に感謝です。