フォンティス応用科学大学 [オランダ]

Fontys University of Applied ScienceFontys

大学案内

主な対象学部

外国語学部

所在地

P.O.Box 141, 5900 AC Venlo, the Netherlands
フォンティス応用科学大学 ホームページ

沿革

フォンティス応用科学大学は全体では、学生数3万人規模の大学。学部には、経済・経営、コンピュータ技術、教育のコースがある。世界に開かれた大学であり、世界40大学とパートナーシップを結んでいる。

特色

本学の留学生は、Venloキャンパスで学ぶ。サマースクールで約1ヶ月間、英語を集中的に学んだ後、次の授業を受講する。授業の構成は、1.英語の基本スキル(15単位)、2.学部関連の授業(10単位)、3.ヨーロッパの芸術と文化(5単位)。Venloキャンパスの学生数は約3,000人。授業料免除制度がある。

宿泊

大学のキャンパス内に寮やアパートはない。学生は、大学の外で、アパートを探すことになるが、国際関係部がアパート探しの手伝いをする。

生活

ベンローは歴史のあるヨーロッパの田舎町。オランダ南東部に位置する。ドイツ及びベルギーとの国境に近い。電車で、アムステルダムから2時間強。他方、ドイツの国境から歩いて行ける。
町全体は小さく、30分もあれば主だったところを回って観れる。町の中央には市庁舎がある。コンビニ、自動販売機などはない。町では多くの人たちでにぎわっているが、アジア人はほとんど見ない。

条件

TOEFL(ITP)450点以上が望ましい。

留学時期

2年次または3年次第2学期から5ヵ月または1年(7月下旬~12月下旬)

奨学金制度

麗澤大学海外留学奨学金、
麗大麗澤会海外留学奨学金
麗澤大学経済学会奨励金
日本学生支援機構奨学金

留学体験談

留学体験記

経済学部経済学科 稲田 拓哉

2月の終わりに帰ってきましたが、数えきれないほど多くの事を経験し、色々な事を学ぶことのできたとても濃く、短く感じられた半年間でした。

オランダの雰囲気としてはゆったりというか大らかで、静かな休暇を取っているかの様にも感じられました。特にVenloはアムステルダムやデンハーグの様に都会ではありませんから夜になると人通りは殆どなくなりますし、営業している店も静かなバーが数軒開いている程度でしょうか。深夜に出歩くことはあまりしませんでしたが治安はかなり良いと言えるでしょう。天気も10月の後半~11月の初めになるまでは8割方晴れていたので、晴れた日差しの下で友達とサッカーをしたり旅行に行ったり・・・色々楽しむことが出来ました。また、“オランダは夏を過ぎるとずーっと曇っている!”という話を聞いていたのですが、私の年はそうでもなかったようで安心しました。年によって・街によっても色々なようです。あとは街並みの美しさでしょうか。基本的に赤レンガの建物が並んでおり、どれも築50年以上。マーストリヒトでは築100年以上の建物や当時の城塞の名残があったり、ユトレヒトでは町の中を通っている水路をカヤックで観光したりとヨーロッパならではの景観・空気を目で、身体で味わって欲しいです。

学校に関しては、サマースクールの期間の先生方のプログラムがとても充実していたのを今でも覚えています。サマースクールでは基本的に英語の授業だけでしたが、毎週末にサマースクール参加中の生徒たちから募集してドイツやオランダの他の街へ観光したりもしました。ただ見て回るだけでなく、フォンティス大学のスタッフの方が先導してくれるので、スムーズに観光名所を回り、現地の歴史・文化を聞くこともできます。

サマースクール後から一週間空いてから本セメスターに突入するのですが、その一週間の間にフォンティス主催で学生同士の交流を深める「イントロダクションウィーク」というものが開催されます。60~80€の参加費が最初に必要になりますが、私はこのイントロウィークへの参加を強く勧めます。何故かと言えばイントロウィークではグループ分けされて、男女二人の在学生(ペアレンツと呼びます)が各グループのリーダーとなり、フォンティスそばの敷地を貸し切りテントを組み、共同生活をするのです。否が応でも友達、若しくは顔見知りだけでもかなりの数ができます。本セメスター前の友達作りとしては最適ではないでしょうか。楽しい一週間でした。

本セメスタ―に入ると、今までの雰囲気は一変、真面目に勉強するモードになります。私はスピーキング・ライティングの英語とInternational Finance, Int management, EU cultureの5つの授業を受けました。特に専門科目は英語が不十分であった私にとっては大きな試練でしたが、ここでも少人数でグループを作って授業を進めていたので色々と助けてもらいつつ、最終的には単位を取る事が出来ました。フォンティス大学では現地に住んでいるオランダ人・ドイツ人の生徒のほかに多くの留学生と共に学ぶことになります。トルコ・韓国・中国・ロシア・スロバキア・ウクライナ・リトアニア・ラトヴィア・ハンガリー等様々な国から来ている学生達から現地の話を聴いたり、こちらから話したり。ホームパーティを開いた際は彼らの伝統料理を味わったり、私から日本料理を作って振舞ったりもしました。基本的に殆どの人がフレンドリーで、すぐに友達になれるような人ばかりでした。また、学生専用アパートを借りていたので、授業の復習をしたり、質問がある時に直接部屋を訪ねたり。勿論ホームパーティがある時は違う部屋の学生たちを招待したりとかなり賑やかな生活を送っていました。また、私の年には日本人留学生が居らず、日本人が少ない、日本語をしゃべる機会が殆どない。授業でも基本的に英語で受講するので自然とどこの国の人間であれ英語を共通語の様にしてコミュニケーションをとります。日本で見つけるのはまず難しいようなこの環境。厳しいと感じられるかもしれませんが本気で英会話を身に着けたいのであればこれ以上良い環境は他にないと思います。

最初の方でも書きましたが、大切なのは自分の身体で空気や雰囲気、味を実感することだと思います。私は今回の留学が最初の海外経験だったのですが、海外に出たことがない人でも是非勇気を持って挑戦してもらいたいです。