大連理工大学 [中国]

Dalian University of Technology

39-40_01

 

大学案内

主な対象学部

外国語学部・経済学部

所在地

大連市甘井子区凌工路2 号
大連理工大学ホームページ

沿革

1949 年創立。全国重点大学。16 学部 30 学科を擁し、学生数は 34,000 人を超える。中国有数の理工系を中心とした総合大学であると共に、外国人留学生の受入れの実績は高く、現在 20 数カ国から 250 名余りの留学生を受け入れている。

特色

レベルに応じ、入門班~高級班までいくつかのランクがある。各クラスの人数は 15 人以下、毎週 24 コマが基準。HSK(漢語水平考試)を受ける学生のために事前の無料レッスンもある。
中国人学生との交流の機会も積極的に提供され、クラブ活動への参加も勧めている。中国語検定開催校。
経済学部:大連理工大学の経済学部及び経営管理学院の授業が履修できる。

宿泊

ホームステイ。
すでに多くの学生が大連でホームステイを経験し、ヒアリングと会話能力の飛躍的なレベルアップを遂げた。厳選されたホームステイ先との交流を通じて、発音の改善、学力向上にも役立っている。現地に ITE スタッフが常駐して留学生のサポートをしてくれるので、安全面での配慮が行き届いており、中国語だけでなく、中国の風俗習慣・伝統文化などの貴重な体験ができる。

生活

市内の中心地からタクシーで約 30 分。バスで約 40 分。落ち着いて勉強できる雰囲気。学生への指導も行き届いており、快適な学生生活を送ることができる。

条件

中国語基礎演習ⅢまたはⅣを修了していること。
経済学部:HSK6 級以上。1 年次の経済・経営関連の成績が優秀で、中国 MC 担当教員が認めたもの。

留学時期

原則として、2 年次第 2 学期もしくは 3 年次第 1 学期。
経済学部:2年次第2学期から半年または1年間

留学体験談

大連留学報告

外国語学部中国語学科 2007年留学 鶴井美希

半年間という大連での留学は本当にあっという間でした。初めはホームスティでどのように生活をすればいいか分からず、とても心配でしたが、ホームスティの家族の人たちは親切でとても明るい方で、不安をすぐに無くしてくれました。本当の子供のように接してくれて、とても嬉しかったです。毎晩夕食を食べ終わった後は、お母さんとたくさん話しをしました。日本の生活や家族や友達の話、中国と日本の違いなど、お母さんから話しかけてくれることが多くて本当に嬉しかったです。休みの日にお父さんが金石灘にピクニックに連れて行ってくれたり、私がまだ星海広場の夜景を見たことがないと知ると、わざわざ連れて行ってくれたりしました。お姉さんもお姉さんの旦那さんもとても親切で、私のことをいつも気にしてくれました。笑みが絶えない明るい家族で、私もいつも笑っていました。私の両親が来た時も、たくさんのご馳走を用意してくださり、「とてもいいご家族で、お前は幸せだね」と声を揃えて言っていました。
大連の街は私の想像していたのとまったく違い、とてもきれいな街でした。若者が集まるショッピング街:勝利広場があり、休日も楽しく過ごすことができました。とても広くて、最初は必ず道に迷っていましたが、留学終盤にはようやく迷うことなく出掛けられるようになり、友達と喜び合いました。そのぐらい広いので、何度も飽きずに行けました。最初は出来なかったに値引きも、慣れるとだんだんできるようになりました。買い物はとても勉強になりました。現地の人と会話をする良い機会ですし、また会話がはずむと向こうから話しをひろげてくれました。とても楽しかったです。
学校ではたくさんの国の友達ができました。いろんな国の人たちと話す時の言葉は中国語しかないので、とても勉強になりました。それぞれの国の文化を知ることもできたし、たくさんの国の友達ができたことは私の一生の財産だと思いました。また、みんなの中国語のレベルには圧倒されました。私も勉強しなければと何度も何度も思わされるほど、本当にみんな勉強していました。また、勉強と遊びの切り替えができていて、やるときはやる、遊ぶときは遊ぶという姿勢に、感心させられました。私の留学が楽しかったのは、友達との交流がたくさんあったおかげでもあると思います。また、欧米の友達と接するにつれて、英語の重要性にも気付かされました。世界で通用する英語の大切さに、中学から勉強しているのにどうしてこんなに出来ないのだろう、もっともっと英語をしっかりやっておけばよかった、と後悔しました。英語をしっかり勉強するということが、日本に帰ってからの自分へのもう一つ課題になりました。
そして、中国の最大イベントである春節を体験することができました。まず感動したのが、中国の人たちは昔からの伝統をとても大切にするということです。日本人より文化や伝統を大切にする思いが強いのに心をうたれました。中国と日本のお正月の過ごし方は違うところがいくつかありました。中国ではこうだけれど、日本はこうだと説明すると、日本の文化や伝統に興味を持ってくれてとても嬉しかったです。そして春節といったら爆竹です。朝からときどき鳴っていた爆竹が、夕方頃から更に多く鳴り続きました。そして夜八時から一気に増し、会話が聞こえないほどの音で、驚いて声も出ませんでした。私も爆竹を鳴らしに外に出ましたが、すごい迫力で、私にとって初めて体験する凄さでした。次の日は空気や空の色が悪くなると噂に聞いていたので、実際どうなのかと確かめてみたら、本当に空気は爆竹の独特の匂いで、空は濁った色をしていてびっくりしました。
夜中 12 時、日本の年越しは蕎麦ですが、中国は餃子を食べました。この時、私が中国語を始めた頃のことから、大学に入学し留学に来たこと、たくさんの人の出会いや支え、両親や先生のことや、たくさんの感謝の思いが一気に頭のなかに浮かびました。そして中国人と一緒に春節を迎えることができてとても嬉しく思いました。 年越しの次の日から、たくさんの親戚に会わせてもらいました。春節前後は大忙しでしたが、新年の喜びを大勢の人たちで分かち合っているのが印象的でした。
大連に留学できて私は本当によかったと心から思っています。学校の先生、家族、友達、それに私のことを支えてくれた人たちへの感謝で胸がいっぱいです。本当にありがとうございました。