ナンヤン・ポリテクニック [シンガポール]

Nanyang Polytechnic

Nanyang

大学案内

主な対象学部

経済学部

所在地

180 Ang Mo Kio Ave 8 Singapore 569830
ナンヤン・ポリテクニック ホームページ

沿革

ナンヤン・ポリテクニック(シンガポール)は、1992年に設立。7つの学科を持つ。学生数は約15,000名。シンガポールには、4つの大学、4つのポリテクニクがあるが、ナンヤン・ポリテクニックの第一の特徴は実践的教育。

特色

本学からの留学生は、ビジネス学科(School of Business Management)の専門科目(モジュール)を受講(通常5科目)することとなる。英語学習のためのクラスやコースはない。授業では、ノートブック型パソコンが必要。全世界10以上の大学(ドイツ、オランダ、フィンランド、アメリカ、中国、韓国など)と提携し、毎年50~60人の留学生を受け入れている。ビジネス学科の学生数は約3,000人。授業料免除制度がある。

宿泊

キャンパス内にある国際留学生用アパートに入る。

生活

シンガポールのやや北部。シンガポール・チャンギ空港はシンガポールのやや東部。町の中央からやや北側にナンヤン・ポリテクニクのキャンパスがあり、キャンパス前に電車の駅があるため、利便性が高い。ダウンタウンまで、電車で約30分。シンガポールは小さい国土のため、移動にかかる時間は短い。

条件

TOEFL(ITP)450点以上が望ましい。

留学時期

2年次または3年次第2学期から5ヵ月または1年

奨学金制度

麗澤大学海外留学奨学金、
麗大麗澤会海外留学奨学金
麗澤大学経済学会奨励金
日本学生支援機構奨学金

留学体験談

経済学科 重藤有乃

シンガポールに来て約1カ月が経ち、こちらの生活にも慣れてきました。こちらに来てからは、毎日新たな発見がたくさんあり楽しんで生活をしています。今回は1回目の現地レポートということなので、シンガポールに来て感じたこと、学校生活、簡単な学校の紹介をしたいと思います。

私がまずシンガポールに来て感じたことは、中国系、マレー系、インドネシア系など様々な人種が存在し、またそれと同じくらい宗教もたくさんあることです。私はシンガポールに来たのは今回が2回目でこれは前回の観光で来た時も感じたことですが、長い時間生活をしているとたくさんの人種や宗教が混じり合った生活がさらににじみ出て感じることができます。町を歩いているとターバンを巻いた人やそれぞれの国の民族衣装を着た人などがたくさんおり、色々な言語が飛び交っています。また、人種の数だけ料理の種類もたくさんあるということです。こちらでは、ホーカーズという屋台が立ち並ぶフードコートがたくさんあります。そこでは様々な国の料理が売られていて、また値段もS$2~5とても安いです。また宗教によっては食べ物が制限されてしまうため、そういったことも配慮された食事がたくさんあります。シンガポールに来てから何度か行きましたが、様々な国の料理を楽しむことができます。もちろん日本食もあります。また、シンガポールは人口が多いためか日本にはない仕事も提供されている事に驚きました。こういったフードコートでは、日本ならば食べたものは自分で片付けなければなりませんが、シンガポールではすべて働いている人が片付けます。シンガポールに来たばかりのころはなかなか慣れずゴミ箱を探したりしてしまいました。それと同時に、こういった雑用などの仕事をしている人の年齢層が高いこと、体が不自由な人も働いていることに驚きました。日本の様に若い人がアルバイトをしている様子もあまりみられません。若い人は学業に専念しろということなのでしょうか(笑)こいうったところが日本と大きく違うなと感じました。

学校生活においても日本との違いがたくさんあります。こちらでは基本的に1つの科目に対して週2回の授業があります。1回は“lecture”、もう1回は“tutorial”があります。“tutorial”では約20人から30人程度の小さなクラスに分かれて、“lecture”の復習や色々なプロジェクトに取り組んだり、ディスカッションなどをしたりします。“lecture”は日本の講義と同じように聞いているだけですが、“tutorial”では考えたり発言したりすることを求められるので、まだ先生や友達の早い英語を聞き取ることで一杯の私にとって自分の意見を発言することは難しく感じます。やはり、シンガポールと言うとSinglishというシンガポール独自の英語、方言のようなものや訛りが気になる人も多いと思います。基本的に授業では一般的な英語を使うので問題はありませんが、個人的な会話や生徒同士の会話になるとSinglishを使うことがあるので理解できないこともしばしばあります。また、現地の人の多くは中国語を話すので、中国語を勉強している人や勉強したい人にはいい環境だと思います。

この学校についての説明になりますが、ここは大学ではなく日本でいう高等専門学校のようなものです。シンガポールと日本では教育システムが大きく異なります。多くの学生はこのポリテクニックまたはジュニアカレッジを卒業してから大学に進学します。そのために、一緒に勉強している人たちの年齢は16歳から20歳と日本の大学より年齢層が下です。しかし、内容は日本の大学と同じように細かい専門知識が求められ、またそれ以上に様々なプロジェクトに取り組んだりディスカッションをしたり、プレゼンテーションなども多くあるので難易度の高い授業を展開しているように感じます。

最後になりますが、留学を目指しているみなさんには留学先でどんなことをしたいか、どんな経験をしたいか、何を学びたいのかなどを考えて留学先を選んでほしいと思います。また、留学が決まった学生には授業で使うような単語だけではなく、日常生活の会話も覚えていくのをお勧めします。先日体調を崩して病院に行ったときに、全くと言っていいほど単語がでてきませんでした。病院で使うような単語は普段の授業で使うことはないと思うので、そういった単語も覚えておくと何かあった時に役立つと思います。