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2008/05/27

イェーナ大学創立450周年記念式典に参加してⅡ

ドイツ訪問 その2 麗澤大学OB・留学生との再会

海外留学提携校を訪問するもうひとつの楽しみは、現地で活躍する 卒業生と会って歓談することである。今回の訪問では、イェーナ大学創立450周年記念式典に出席する前にフランクフルトに1泊したので、同地でささやかな 同窓会を行うことにした(イェーナはフランクフルトから250キロ北東に位置する)。ちなみに私たちが滞在したシュタイゲンベルガー・フランクフルター・ ホフというホテルには、ドイツ語学科卒業生の三浦淳子さんがシニアセールスマネージャーとして働いている(残念ながら今回は日本に出張ということで行き違 いだった)。

集まってくれたのは、旅行会社ミキ・ツーリストのフランクフルト支店「ミキ・ライゼン」に勤務する石塚美紀さん(平成13年卒業)、ドイツの電 力系の会社でただ一人日本人社員として孤軍奮闘する柿沼寿子さん(平成14年卒業)、ドイツへ来てから猛勉強して介護士の資格を取得した松岡幸子さん(平 成13年卒業)、デュッセルドルフから2時間以上も車を飛ばして駆けつけてくれた携帯電話会社勤務の唐沢悠也さん(平成14年卒業)、フランクフルトの アーンスト・アンド・ヤング会計事務所で日系クライアントの税務アドバイス・アシスタントとして勤務するヴェーグナー・愛さん(旧姓阿部 平成11年卒 業)の5人。

5人ともそれぞれにドイツで充実した毎日を送っている様子だったので、学生時代を振り返り、麗澤で学んで良かったこと、今役立っていることを聞いてみた。以下がその要点である。
○大学の授業:語学教育(少人数教育のドイツ語授業)、異文化理解教育
○先生方の丁寧な指導:特にみっちりと学生を鍛える鈴木先生のドイツ語文法の授業
○情報科学の授業(会社でコンピューターを扱うので)
○授業以外での先生方の熱心な指導
○生涯の友人との出会い(フレッシュマン・キャンプ、寮祭などを通して)
○ドイツ語学科のOBのネットワーク(卒業後)
○キャンパス内の留学生との交流

現学生へのメッセージもお願いしたので在学生諸君には励みにしてもらいたい。
○大学生活4年間、勉強も遊びも悔いのないように思う存分やって過ごしてください。(石塚美紀)

○若い皆さんには、これだ!と思える目標があれば、失敗を恐れずどんどん挑戦して欲しいです。色々な意味で、まだ何をしても取り返しのつく年齢だ と思います。また、将来海外で仕事をしたいと思っている方、すぐに海外で職がみつからなくても焦らないでください。私も、卒業後すぐにはドイツへ来ること が出来ませんでしたが、その間、日本で仕事をしながらドイツ語の資格を取得したり、PCの勉強をしながら、チャンスが来るのを待ちました。自分を信じて頑 張っていれば、道は自ずと開けてきます。(ヴェーグナー・愛)

○時間は、自分が思っているよりも、早く流れていきます。時間を大切に、後で後悔などしないように、挑戦できることには、全力で挑戦し、学べるこ と全てを学び取ってください。大学生時代ほど、たくさんの事を経験出来る時は、ありません。そして、自分にとって大切な「将来の夢」を見つけて下さい。自 分の夢に向かって生きていくは、とても幸せなことだと思います。またそれが、自分の「力」となってくれるはずです。そのような事を経験でき、考える時間が ある学生生活に感謝し、思いっきり楽しんで、思いっきり勉強して素晴しい思い出をいっぱい作ってください。(柿沼寿子)

○<現学生へ>
大学生活の4年間はあっと言う間に過ぎますが、大学での勉強に限らず全ての経験が将来に役立つ貴重な時期です。
ぜひ、有意義な大学生活を送って下さい。
<就職活動中の皆さんへ>「自分のことは自分で決める」
キャ リアセンターを利用しても、頼ることはないようにしましょう。後で「あの時にキャリアセンターのAさんが言ったから、この会社にしたのに…」と言って恨む のは、「逃げ」です。将来、大変なことがあっても「自分で決めた道だから」と言える就職活動をして下さい。転職経験者として一言アドバイスすると、大変で も3年間は働いてください。その間の経験が次の職場探しで役立つはずです。
(唐沢悠也)

○社会人になった今、学生時代を振り返ってみると、あの頃が時間的にも気持ち的にも一番自由な時間、思い切りがきく時間だったと思います。仕事を 持つようになると色々な制約ができてきて、何かと新しい事を試してみたくても初めの一歩を踏み出すのが難しくなってきます。学生時代の経験や体験はのちの ちの自分という存在に大きく影響していくものだと思うので、学生の皆さんにはがむしゃらなくらいに今の時間を有意義に過ごしてもらいたいです。
(松岡幸子)

フランクフルトの中華料理店でOB会

フランクフルトの中華料理店でOB会

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イェーナ大学では、麗澤からの留学生、同大学で授業を担当されている先生方(ヴェルナー、ベッターマン、ハセガワ、ランク、前園の各先生)と、 短い時間ではあったが、ティー・パーティーを楽しむことができた。場所は、今が旬のストロベリー・ケーキが美味しい「リテラーテン・カフェ」という市内の 喫茶店。集まってくれた学生は留学中の18名で、ほとんどがドイツ語を専攻する学生であるが、この中には「クロス留学」の学生も3人含まれている。

「クロス留学」とは麗澤独自の留学制度で、英語や日本語を専攻する学生が、非英語圏の国や地域の大学に留学し、同大学の英語学科で専攻語(英 語)の学習を続けながら、現地での生活を通して同時に第2外国語も学習してしまおうという留学制度(ドイツ語や中国語を専攻する学生の場合は、その反 対)。イェーナ大学の場合は、英語が主専攻で、ドイツ語を第2外国語とする学生が留学しており、英語とドイツ語の2ヶ国語をモノにしようというわけであ る。

外国語を学ぶものなら、今や英語はできて当たり前、英語+アルファが必要な時代である。また英語は世界共通語なので、英米に限らず、世界中の 人々とコミュニケーションができる、グローバルな「英語力」が求められている。学生たちに「こちらの授業はどうですか」と尋ねたら、「難しいです」と「楽 しいです」という、相反するような感想が返ってきたけれども、どちらにせよ、日本では味わえない貴重な体験をしていることは間違いないようだ。クロス留学 についての詳しい情報は麗澤大学HPをご覧ください。

麗澤大学がイェーナ大学と交流を始めたのは1986年で、交流の歴史は20年を超える。これまで麗澤からは419名の日本人学生がイェーナ大学へ派遣され、同大学からは49名のドイツ人学生が麗澤に留学している。今後も両校の交流がますます発展することを祈りたい。

イェーナ市の中心街

イェーナ市の中心街

カフェの近くの広場

カフェの近くの広場

イェーナ大学留学中の学生

イェーナ大学留学中の学生

イェーナ大学留学中の学生

イェーナ大学留学中の学生

イェーナ大学留学中の学生

イェーナ大学留学中の学生

イェーナ大学留学中の学生と談笑

イェーナ大学留学中の学生と談笑

イェーナ大学の先生方

イェーナ大学の先生方