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2008/07/09

麗澤卒業生が今季の北京パラリンピックに出場

開会式まで後1ヶ月あまり、何かと話題の多い北京オリンピックであるが、今年の9月6日から17日にかけて開催される北京パラリンピックからも目が離せ ない。というのも、麗澤大学国際経済学部卒業生で現在職員でもある国枝慎吾さんが、北京パラリンピック派遣選手に選ばれたからだ。

麗澤大学職員の国枝慎吾さんの活躍ぶりについては、この「学長Small Talk」でもすでに紹介したが(2007年10月2日5日)、その破竹の勢いはその後も止まらず、フレンチ・オープンでもシングルスとダブルスの両方で見事優勝を飾った。さらに国際テニス連盟より、車いすテニス部門でアジア初となる「ワールドチャンピオン2007」を授与される栄誉に浴した。

そのような国枝君の姿は、後輩にも勇気と希望を与えている。今年の4月に麗澤大学経済学部に入学した竹畠明聡さんもその一人だ。骨肉腫で死に直面した竹畠 さんが、度重なる手術を乗り越え、車いすテニスで世界を目指すようになったのは、2004年にアテネ・パラリンピックで金メダルを取った齋田悟司選手と国 枝慎吾選手の雑誌記事を読んだことがきっかけだった。その後、千葉県吉田記念テニスセンターで、下半身不随の人たちが笑顔で汗を流している姿を目の当たり にして勇気づけられ、「自分に何ができるかを考えたい」と、それまで落ち込んでいた毎日から決別できたという。

そのような前向きの人 生を歩み始めた竹畠さんが麗澤大学進学を決意したのも、国枝さんとの実際の出会いがきっかけである。その時2人はつぎのような言葉を交わしたという。「い つか倒します」という決意を見せる竹畠さん、それに対し「楽しみにしているよ」と笑顔で答える国枝さん。逆境に負けず、それをバネにしてさらに飛躍しよう とする若者の心意気には、誰もが心からの感動を覚えることだろう。シェイクスピアの『お気に召すまま』で追放された老公爵がもらした台詞、“Sweet are the uses of adversity”が思い出された。

北京パラリンピックでの国枝君の健闘を祈る!

気迫あふれる国枝選手

気迫あふれる国枝選手

優勝カップを片手に笑顔の国枝選手

優勝カップを片手に笑顔の国枝選手

国枝選手を応援する職場仲間

国枝選手を応援する職場仲間