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2008/12/11

麗澤大学開学50周年記念中国(上海)同窓会と上海異業種交流会に参加してⅡ

上海異業種交流会

翌日の12月7日(日)には、会場を上海波特曼麗嘉酒店(ザ・ポートマン・リッツ・カールトン上 海)に移し、日本道経会の後援を得て上海異業種交流会を開催した。この日本道経会は、「道徳経済一体の理念」に基づき、産業人教育の推進および「繁栄と永 続の企業」の創造を目的とした活動を行う財団法人モラロジー研究所の関連団体である。参加者は、前日に同窓会に参加した麗澤大学大学院、外国語学部・国際 経済学部、別科の卒業生・修了生・在学生の有志、そして日本道経会会員・互敬塾生およびモラロジー経済同友会・モラロジービジネスクラブ会員である。

初めての試みである上海異業種交流会は、その船出を飾るにふさわしい廣池幹堂理事長の講演会で幕を開けた。演題は上海の講演にふさわしい「廣池千九郎の事 跡と中国・日本の近代化」。廣池千九郎の生涯(1866年~1938年)を中国と日本の歴史の大きなスパンの中で位置づけ、特に中国における廣池千九郎の 事跡を検証する内容だった。1時間に満たない講演であったけれども、実に論旨公正、簡明にして示唆に富むお話で、会場に詰め掛けた聴衆も熱心に耳を傾けて いた。

その後は、麗澤大学の佐藤政則副学長のユーモアたっぷりの司会で「名刺交換会&懇親会」となった。宴もたけなわの頃、中国でも 事業を展開しておられる十川照延日本道経会会長が、飛び入りで、達意の中国語による「夜来香」と「北国の春」を熱唱された。その張りのある歌声には、とて も傘寿を迎えられたとは思えないほどバイタリティーが溢れていた。今回の上海異業種交流会が成功したのも、十川会長のご尽力によるところが大きく、この場 を借りて心から感謝の意を表したい。最後は日本道経会の田原道夫副会長の三本締めで閉宴となった。

上海滞在最後の夜は、今回の同窓会 を開くにあたってお世話になった麗澤卒業生の有志の方々を招き、オールド上海のムードが満喫できる新天地・夜上海でささやかな慰労会が開催された。集まっ た卒業生は全員外国語学部中国語学科出身で、上海の家庭料理を堪能した。どれも個性的で美味だったのは、上海料理に限らず中国料理通の水戸部剛さんが、特 に日本人の口に合う選りすぐりのメニューを準備してくれたお蔭である。全員が中国での体験談を披露したが、日本人女性として単身赴任で気候の厳しい敦煌へ 乗り込んだ菅原有美さんの武勇伝、会社退職後もその中国語力と人柄をかわれて新しい分野で活躍される三村守さんのお話など、どれも興味深く、あっという間 に上海の夜は更けていった。

来年は麗澤大学開学50周年、日本道経会創立10周年を迎える。その記念行事として、シンポジウム「変わ る企業と経営者の哲学(仮題)」(平成21年7月18日(土)が共催で計画され着々と準備が進められている。このような未曾有の経済危機に立ち向かう時期 であるからこそ、「道経一体」の思想の普及と啓蒙が不可欠との共通認識にたち、さらに両者の連携を深めて行きたいと考えている。

廣池理事長による講演

廣池理事長による講演

熱心に耳を傾ける参加者

熱心に耳を傾ける参加者

十川会長による挨拶

十川会長による挨拶

佐藤副学長と卒業生

佐藤副学長と卒業生

同窓会にご尽力いただいた卒業生との慰労会

同窓会にご尽力いただいた卒業生との慰労会