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2014/12/12

淡江大学名誉教授の陳伯陶先生受章を祝う会と張榮發基金会訪問

去る12月9日から11日にかけて、台北を訪問した。本学と学術的にも教育的にも深い提携関係にある淡江大学の名誉教授、陳伯陶先生が旭日中綬章を受章されたので、お祝いをするために台北を訪れたわけである。この章は、台湾における日本研究の発展及び学術交流の促進に寄与された先生の功績に対して授与されたものだが、その中には、いうまでもなく麗澤大学と淡江大学との交流の道を切り開かれたことも含まれている。(詳しくはこちら

陳先生の事は個人的にもよく存じ上げているので、ささやかなパーティーを開催したわけだが、淡江大学からは、学術副校長の葛煥昭教授、外国語文学院長の呉錫徳教授、陳先生が麗澤への派遣を勧めてくださった日本語文学系副教授の彭春陽先生が参加し、ともに受章の喜びを分かち合った。

麗澤大学の別科生の募集と交流可能な大学を視察するため、別科主事の井田教授と中国語学科の張錦勝助教授(当時)が淡江大学を訪れたのは、1981年5月のことだった。当時、同大学の日文系の主任だった陳先生からは、本学と積極的に交流しようとご提案をいただいたのである。先生の積極的な姿勢、教育に対する熱意、誠実さ、信頼のできる人格に、麗澤の両名は「是非とも交流を実現させなければならない」と決意を固めたという。今日まで、延べ1000人を超える本学学生を淡江へ派遣し、同大学から600人を超える留学生を受け入れているが、この目覚ましい交流の井戸を最初に掘っていただいた方が陳先生である。

今年は廣池学園理事長の廣池幹堂先生も藍綬褒章を受章されている。ともに教育功労を評価されての受章であるが、両大学の深いつながりを象徴するような慶事であろう。

陳先生を囲んで

陳先生(中央左)を囲んで

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旭日中綬章

 

当日の午前中は、桃園の南関にある財団法人張榮發基金会の文物館を訪問した。この六本のコリント式の柱が印象的な新古典主義的建築の立派な博物館には、エバーグリーンの創始者、張総裁の偉業を称えるメダル、証書、芸術品、写真、書籍、記念品など35000点が展示されている。VIPだけで一般には公開していないという文物館を案内してくださったのは、同館の陳淑薇館長と傅希昭課長で、その収蔵品の中には、本学が張総裁に授与させていただいた名誉博士記や、本学とモラロジー研究所が贈呈した記念品も展示されていた。同館へ同行してくださった基金会の総執行長の鐘徳美氏と許淑惠氏に感謝申し上げたい。

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財団法人張榮發基金会の文物館

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左から、陳淑薇文物館館長、中山学長、鐘総執行長、許さん

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文物館の中で

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名誉博士号授与の記念に贈った宥座之器(ゆうざのき)