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2018/12/04

大分県の廣池千九郎中津記念館で公開講演会を開催

12月1日に「廣池千九郎の建学精神と麗澤大学の教育―グローバル化と人生100年時代のモラル―」と題して、郷土を愛する中津市民のために公開講座で講演をした(主催:モラロジー研究所 廣池千九郎中津記念館、共催:麗澤大学)。中津市教育委員会、中津の郷土史を語る会、中津地方文化財協議会、中津商工会議所からの後援に加え、中津市長の奥塚正典氏からは開会のご挨拶をいただいた。

私の講演は、中津出身の偉人の中から、2人の教育者で大学創設者を選び、現代におけるその歴史的、教育的意味の一端をお話しすることだった。そこでPartIの「中津の偉人が創立した大学」では、慶應大学の創立者である福沢諭吉と、麗澤大学の創立者である廣池千九郎の業績を比較文明論的に考察した。両者の共通点として(1)知識と徳の必要性(福沢『文明論の概略』1875年、廣池『道徳科学の論文』1928年)と(2)実学志向(サイエンスの考え方)を相違点として(1)知・徳の軽重、(2)世界諸聖人の道徳に対する考え方(『福翁百話』)をそれぞれ取り上げた。

PartⅡの「麗澤大学の道徳教育」では、慶應大学にない麗澤大学の特色、PartⅢの「これからの時代になぜ道徳が必要なのか?」では、21世紀のグローバル化時代における道徳・倫理思想の必要についてお話した。

90名の参加者からは、全般的に非常に好評であったいうアンケート結果をいただき、ほっと安堵の胸をなでおろしている。このような機会を与えてくださった廣池千九郎記念館の佐藤正直館長をはじめ、当日アテンドしてくださった事務長の松下駿氏、その他の関係者に方々に感謝を表したい。

講演する中山学長

チラシ 廣池千九郎中津記念館公開講演会