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学長メッセージ

グローバル時代において「知徳一体」の建学の精神に基づき、世界の人々から信頼される人材の育成に努めます

学長 中山 理
麗澤大学は、創立者の廣池千九郎が掲げた「知徳一体」を教育理念とし、この建学の精神のもとに研究、教育、社会的貢献を展開しようと考えております。「知徳一体」とは、知識と道徳は一つに調和すべきものであり、大学での学問と教育においても、知識と道徳が車の両輪のように機能して初めて社会に役立つものになるという意味です。

 グローバルな時代を迎えている今だからこそ、「知徳一体」の重要性がさらに増しており、21世紀の知の再構築を実現するにも、高等教育の教育目標である社会人基礎力を養成する上でも、モラルの視点は必要不可欠な要素でしょう。本学はこの教育理念を単に理想にとどめず、グローバルな地平で研究と教育の現場でいかに実践するかを常に追求し続けています。全学的組織の「道徳科学教育センター」では、国際的には、米国のボストン大学、ミズーリ大学と学術提携を、英国のバーミンガム大学とパートナーシップを締結し、人格教育に関する相互交流や道徳・倫理教育の共同研究を行うとともに、学生達にはテキスト作成やカリキュラム編成などの授業支援、リーダーセミナーやユニット長セミナーなどの学生活動の支援、東日本大震災復興支援でも活躍した学生ボランティア活動の基地としても機能しています。

 また、経済学部では「モラルと公共」の観点から、「ビジネスエシックス」、「公共政策論」、「環境経済学」などの科目を数多く設けています。また、経済・経営理論だけでなく、実践的な経済知識や経営スキルを学生自らが興味を持って自発的に学べるよう工夫した「ビジネスゲーム」も好評を博しています。また東南アジアにおける日本の経済活動の将来的展開を見据えたマレーシアでの拠点づくりの一環として、マレーシア・サラワク大学との学生交流も昨年度から開始されています。

 外国語学部でも、多言語・多文化共生の理想のもと、国際的教養人の育成を目標として、語学能力保証プログラム、従来の二ヶ国言語修得をめざした「クロス留学」を始め、短期語学研修、海外日本語教育実習、MLEXプログラム(多言語修得プログラム)や英独学習プログラムなど、多種多様な方法でグローバルなコミュニケーション能力を養成する多言語・多文化総合カリキュラムが展開されています。留学制度や外国人留学生との交流の機会が非常に充実しているのも外国語学部の特徴です。

 キャンパス内にも学生の社会人基礎力向上のための様々な空間が用意されています。英語を始め、ドイツ語、中国語、韓国語などの外国語を自由に学べるI-ラウンジ、昨年度にオープンしたばかりの新国際寮のグローバル・ドミトリもその一つです。特にグローバル・ドミトリは、自然と融合した最先端のファシリティーを備え、海外の留学生との家族的な交流ができるようにデザインされています。このような恵まれた環境の中で、師弟同学-教師と学生が共に学び合う姿勢を大切に、世界の人々から信頼される品格を身につけた人材を育てたい、それが本学の願いです。創造性に富み、確固たる信念を持って社会のさまざまな問題に立ち向かう学生を心より歓迎します。