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2012/08/07

第49回教育者研究会(熊本会場)で中山学長が講演

麗澤大学の関連団体である公益財団法人モラロジー研究所主催の第49回教育者研究会が「思いやりの心を育てる」を共通テーマに全国97の会場で7、8月を中心に開催されている。
8月4日(土)に熊本市の崇城大学市民ホール(熊本市民会館)で開催された「三方教育シンポジウム」と題された教育者研究会では、小・中学校の校長をはじめ教育委員会やPTA役員など教育関係者および小・中・高の生徒約250名が参加した。

このシンポジウムでは第1部に中山学長による記念講演、第2部では「熊本の先人に学ぶ」と題して4人のパネラーによるトークセッションが行なわれた。その後「家族の絆」エッセイ発表会および表彰式が行なわれ、各賞を入賞したエッセイの朗読と受賞者一人ひとりへの賞状・記念品の授与が行なわれた。

中山学長は、「国際的教養を身につけるための道徳教育」と題して、折々にユーモアを交えて、熱のこもった講話をされ、参加者たちは終始、熱心に耳を傾けていた。講話の内容は以下のとおり。

 (1) これからの社会で求められているものとして、「品性教育の重要性」と「国際的通用性」がある。グローバル人材に求められる能力は品性・道徳心であり、海外でもCharacter Educationが注目されている。
 (2) 道徳教育とは関係性の修復である。現代は個人主義が強調されるあまり「国家」、「伝統・文化・歴史」、「家族・祖先」、「コミュニティ」との関係が希薄化している。それを修復する方法の一つとして郷土の偉人を紹介して郷土愛を育てることなどがある。熊本の偉人として素晴らしい人間力を持っていた加藤清正公を紹介。
 (3) 道徳教育のために教師に求められるものは、「教師の意識改革」、「教育へのミッション」、「教師の情熱・人格的感化力」である。麗澤大学における「大学生のための道徳教科書」作成の経緯を紹介。  
                                                                                                                                  (平成24年8月4日)