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2012/09/08

第49回教育者研究会(秋田県横手会場)で中山学長が講演

 麗澤大学の関連団体である公益財団法人モラロジー研究所が主催している教育者研究会は、「教師自身の人間的成長が、教育力の向上につながる」との視点に立って昭和38年から開催しており、今年は第49回を迎え7月から全国97の会場で開催されている。
 9月8日(土)には秋田県横手市の松與会館で開催され、小・中学校の現職校長・教頭・教諭をはじめ教員経験者やPTA役員などの教育関係者および秋田県モラロジー協議会の関係者約70名が参加した。

この教育者研究会では、はじめに小学校6年生の児童二人による敬老作文の発表と秋田県モラロジー協議会からの賞状および賞品の授与が行われた。そのあとに「子供を見つめ、授業を見つめ、そして自分を見つめる」というテーマで、ホリスティック教育研究所主宰で元小学校校長の細川勝紀講師による講演が行われた。

中山学長は「道徳教育の再構築 ― グローバル化時代を迎えて ― 」と題して、折々にユーモアを交えた熱のこもった講話をされ、参加者たちは終始、熱心に耳を傾けていた。講話の内容は以下のとおり。

(1) これからのグローバル社会で求められるものは、「品性教育」と「国際的通用性」である。グローバル人材に求められる能力は、基礎学力や社会人として必要とされる基礎的な能力に加えて、品性・道徳心が重要であり、海外でもCharacter Educationが注目されている。
(2)現代は個人主義が強調されるあまり「国家」、「伝統・文化・歴史」、「家族・祖先」、「コミュニティ」との関係性が希薄化している。こうした関係性を修復するのが道徳教育の役割である。
(3) 道徳教育を展開するために教師に求められるものは、「教師の意識改革」、「教育へのミッションを持つ」、「教師の情熱・人格的感化力」である。
(平成24年9月8日)