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2013/09/09

平成25年度「新任専任教員研修会」を開催

9月3日(火)~4日(水)、本学の教育施設である谷川セミナーハウス(群馬県利根郡みなかみ町)で第4回新任専任教員研修会が開催されました。

  この研修会は、毎年度、新たに採用や昇格された専任教員を対象に行われています。研修を通して、本学の建学の理念や教育目的に関する理解をより深め、教育・研究活動に生かしてもらうことや、役職者や同僚教員とのコミュニケーションを通して麗澤大学の一員としての自覚を深めてもらうことを目的として開催しています。

今回の研修会には、外国語学部の新任教員として金廷珉准教授、昇任教員として家田章子准教授、シュッテレ・ホルガー准教授、経済学部の新任教員として陳玉雄准教授、篠藤涼子助教、江島 顕一助教、昇任教員として溝口哲郎准教授が参加しました。

研修会第1日目は、中山学長の開会挨拶と研修会趣旨説明のあと参加者の自己紹介、外国語学部教務副主任の磯達夫准教授と経済学部教務副主任の阿久根優子准教授より話題提供があり、この話題を中心に懇談が行なわれました。

磯准教授は、まず、教える以前に学生から人として好きになってもらうことを大切にしているとし、そのために自身が毎年新しいことにチャレンジすることを課し、授業の初めに学生たちにも伝え、学生たちと同じように頑張っている姿を見せることで仲間と感じてもらうようにしていることを紹介。その上で授業はコミュニケーションのひとつと考え、学生たちが予習してきたことの中から分からなかったことの質問を受け、それに答える形で授業を進めていること、そして何よりも指導者として自分の力の向上のため、麗澤にいるどの先生にも絶対に負けないことを目指していると話をされました。

阿久根准教授は、学生に対しノートをとることの必要性を伝えるための授業での工夫例を紹介。その中で「ノートは、未来の自分へのメモ」であり、短期的には定期試験対策、長期的には社会人として議事録作成は必須であることを知ってもらうために、授業の中で「ノートは誰のためのメモ?」を繰り返し問うことや、評価スタンプの活用などで学生へのフィードバックを行い、学生がノートとりを習慣づけるための工夫について話された。さらに講義を体系的に理解してもらうための「惑わせない」授業の進め方や学生たちが自発的に学んでいけるような取り組みについて話をされました。

こうした具体的な事例を交えた話題提供を受けて、新任教員からは、4月からの半年間の経験で生じた疑問点等について質問が出され、活発な懇談が行われました。

懇談終了後には、谷川記念館において山本栄道館長より創立者廣池千九郎博士が谷川講堂(現在の谷川セミナーハウス)を開設された当時の説明を受け、麗澤館の見学を行いました。初めて谷川セミナーハウスを訪れた先生方は山本館長の説明に耳を傾け、興味深く麗澤館の見学をされていました。


2日目には、小野副学長から本学の現状と課題および研究支援体制についての説明、井出学長補佐から本学の学生支援体制についての説明が行なわれ、懇談の後、中山学長より「麗澤教育法の実践」と題して、学問と品性教育に必要な5つの要点(①優先順位、②関係性の構築、③内発的動機づけ、④モデリング、⑤エンパワーメント)について解説があり、学長からのメッセージとして次のように廣池千九郎のpedagogy(教育学)が紹介され、研修会を締めくくりました。


廣池千九郎のpedagogy(教育学)

*         自己の好悪をもって他に強いず

*         忠誠努力して要求せず

*         誠意を尽くして干渉を行わず

*         教師自らが道徳教育を自分が真剣に取り組むべき問題としてとらえ、他者とのより良き関係性を構築する


  参加した教員からは、「着任してからの疑問や悩みが解消され、今後の業務に大変役立つ研修であった。」「学長との意見交換により、麗澤大学の使命を再確認できた。」との声が聞かれました。

    <H25新任専任教員研修会プログラム13.0903-04