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2014/09/09

平成26年度「新任専任教員研修会」を開催

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9月2日(火)~3日(水)、本学の教育施設である谷川セミナーハウス(群馬県利根郡みなかみ町)で第5回新任専任教員研修会が開催されました。

この研修会は、毎年度、新たに採用や昇格された専任教員を対象に行われています。研修を通して、本学の建学の理念や教育目的に関する理解をより深め、教育・研究活動に生かしてもらうことや、役職者や同僚教員とのコミュニケーションを通して麗澤大学の一員としての自覚を深めてもらうことを目的として開催しています。

今回の研修会には、外国語学部の新任教員として近藤彩教授、ヨネスク マグダレーナ助教、武田淳助教、ハーツハイム ブライアン H. 助教、宮下和大助教、小薬哲哉講師、ウォーカー. リチャード J. 講師、昇任教員として竹内拓史准教授、経済学部の新任教員として徳永澄憲教授、八木秀次教授、中川敏彰特任教授、熊野留理子准教授、昇任教員として上村昌司教授、佐藤仁志教授、吉田健一郎准教授の計15名が参加しました。

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山本館長による説明

研修会第1日目は、中山学長の開会挨拶と研修会趣旨説明、参加者の自己紹介のあと、谷川記念館において山本栄道館長より創立者廣池千九郎博士が谷川講堂(現在の谷川セミナーハウス)を開設された当時の説明を受け、創立者の住居であった麗澤館の見学を行いました。初めて谷川セミナーハウスを訪れた先生方は山本館長の説明に耳を傾け、興味深く麗澤館の見学をされました。

続いて、小野副学長より本学の現状と課題、生方企画調査室長よりカリキュラム改革の方向性と進捗状況の解説が行われました。その後参加者に執行部、FD委員が加わり4グループに分かれてグループ懇談が行われました。グループ懇談では、新任教員および昇任教員からそれぞれ就任後に経験したことや課題などを踏まえて意見交換や小野副学長、生方企画調査室長の解説をもとに議論が行われました。

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グループ懇談の様子

2日目には、小野副学長より前日に引き続き本学の現状と課題および研究支援体制、井出学長補佐より本学の学生支援体制についての解説が行なわれたあと、前日と同じようにグループに分かれての懇談が行われました。グループ懇談後の全体懇談会では、各グループで行われた懇談内容の概略について発表が行われました。

最後に中山学長より「麗澤教育法の実践」と題して、学問と品性教育に必要な5つの要点(①優先順位、②関係性の構築、③内発的動機づけ、④モデリング、⑤エンパワーメント)のうち優先順位、関係性の構築、モデリングについて解説があり、学長からのメッセージとして次のように麗澤のMoral Pedagogy(教育学)が紹介され、研修会を締めくくりました。

①道徳教育を教師が自らの課題として受けとめる。

②道徳性は、知的教育だけではなく、実践的訓練で身につく。

③道徳性は、家庭・大学・社会と学生の全人格的交流で育つ。

④学生が道徳的行動をしたとき、学生が受け取る対価は、感謝、称賛、承認である。ただし毅然とした学生指導(正義)と慈悲との調和を図ることを忘れずに。

⑤自分の属する社会集団の善良な価値観に同一化する場合にだけ、学生は自分の人生の正しさと生きる意味を実感する。人生理想はendoxa(社会的同意)の中に見出される(アリストテレス)

⑥道徳教育とは、理想とする価値観を学生が内在化できるように支援すること。

⑦自己の学問の社会性、倫理性を追求する(科学の社会学から倫理学へ)

参加した教員からは、「新任・昇任教員の意見や問題を共有させていただき、それに対する先輩の先生方、職員の方からの意見交換、問題意識の共有が大変勉強になった」、「他学部、他専攻の先生方、学長や学部長などの先生方など、中々普段お話する時間があまりない先生方と、親睦を深められたのは大変貴重であった」との声が聞かれました。

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