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2015/04/28

「宗武志先生を語る会」を開催

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新緑の映える4月26日(日)、この4月新装となった「れいたくキャンパスプラザ」で、「宗武志先生を語る会」が開催された。当日は、宗先生のご家族・ご親戚の方をお迎えし、卒業生約70名が全国から参集した。

平成27年(2015)は、宗先生がご逝去されて30年になる、この節目のときに、『恩師宗武志先生』の刊行と合わせて、語る会が卒業生・田中駿平(現麗澤大学名誉教授)氏の司会・進行のもと、和やかに開催された。

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宗先生の思い出を語る中山学長

 「宗武志先生を語る」では、中山理学長も含めて6名の卒業生による、先生との思い出が語られた。先生との出会いに始まり、これまでに聴いたことのない、先生の素晴らしい英語の授業、そして先生の人柄、ユーモア、優しさ、温かさなどの人間像に関するエピソードが披露された。 
 続く「対馬の風景を鑑賞する」では、この3月、卒業生有志が対馬を訪ねた。そのときの先生ゆかりの地や風光明媚な対馬の風景が紹介され、本会に花が添えられた。
 更に、「宗先生の詩の朗読を拝聴する」では、「磯に来て」と「月夜の蝶」のテープが流された。奥深い、味わいある宗先生御自身の朗読に、参加者たちは感銘していた。
 最後の、「宗先生の歌を歌う」では、参加者全員で、
稀人まれびと」を、続いて「星空のかがやきに」、そして最後に「麗澤の歌(校歌)」を歌った。

 在学時代に思いを馳せ、お世話になった先生の姿を思い浮かべながらの合唱に、皆の心が一つとなっていた。懐かしさとともに、宗先生の素晴らしさや偉大さを感じつつ、余韻を残しながら、2時間半に及ぶ「宗武志先生を語る会」が終了した。

<会場の様子>
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【宗武志先生】

CIMG4410宗武志先生(明治41年(1908)~昭和60年(1985))は、本学の創立者である廣池千九郎博士の一番弟子のお一人でした。昭和10年4月、本学の前身である「道徳科学専攻塾」で道徳科学と英語の教鞭を執られ、戦後、新しい六・三・三制の学校教育制度になってからも、教授・学部長・学監として、学校教育にご尽力されました。

また先生は、対馬宗家の第35代当主として、対馬をこよなく愛され、島民からも慕われる殿様(伯爵)でした。対馬中学を卒業後、学習院から東京帝国大学で、英語・英文学を学ばれました。

更に、北原白秋門下の詩人としても大きな足跡を残しておられ、また作詞家としてもいくつもの後世に歌い継がれる歌詞を送り出しておられます。私どもに親しい「麗澤の歌(校歌)」をはじめ「稀人」「星空のかがやきに」などです。 

先生の多様にして崇高な人間像を、愛弟子(まなでし)である望月幸義氏(卒業生)が渾身の力を込めてまとめられたのが、『恩師宗武志先生』(麗澤会発行・平成27年3月)です。