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2017/11/20

我妻和男先生著作集『タゴールの世界』が出版

タゴール研究の日本の第一人者であり、長年、日印タゴール協会の事務局長として日印文化・教育交流に多大の貢献をされた我妻和男先生(本学名誉教授、平成23年7月逝去)の著作集『タゴールの世界』が出版されました。

 今年は我妻先生の7回忌にあたると共に、日印友好交流年の意義ある年でもあるとのことからタゴール生誕150年記念会が主催して、11月15日(水)にインド大使館において出版記念会が開催されました。本学からは海外出張中の中山理j学長の代理として竹内啓二教授が出席いたしました。

以下は、出版記念会に参加された竹内啓二教授からの報告です。

 

我妻和男先生著作集『タゴールの世界』出版記念会についての報告

                                                          報告者:竹内啓二教授

 「タゴール生誕150年記念会」の主催により、11月15日に、在京インド大使館VCC講堂にて、『タゴールの世界』出版記念会が開催されました。麗澤大学で教えられた麗澤大学名誉教授の故我妻和男先生に、筑波大学の大学院に在学中からご指導をいただいてきた私は、この出版会の受付係りなどをやらせていただきました。

 本年は我妻先生の7回忌にあたりますが、同時に、日印友好交流年の意義ある年でもあります。この時にあたり、11月15日に、タゴール研究の日本の第一人者であり、長年、日印タゴール協会の事務局長として日印文化・教育交流に多大の貢献をされた我妻和男先生の著作集『タゴールの世界』(全750頁)が出版されました。

 会は、編纂者の挨拶の後、我妻先生の奥様、我妻絅子夫人より我妻和男先生の紹介がありました。その後、本書の出版社、第三文明社の社長の挨拶に続き、インドからタゴール国際大学のニランジャン・バネルジー氏が、我妻先生のインドの友人の方のお祝いの言葉を朗読しました。バネルジー氏は、本学で学び、研究員としても滞在された方で、タゴール国際大学研究出版部長です。

続いて、主賓のインド大使館の一等書記官、ムアンプイ・サイオイ氏が挨拶され、氏が書籍を包みから開く「ロンチングセレモニー」が行われました。

 引き続き、書籍の贈呈式があり、我妻絅子夫人と御長男の我妻正敏氏から、関係者への書籍の贈呈が行われました。私は、中山学長の代理として、贈呈された『タゴールの世界』を受領しました。

その後、先生がこよなく愛されたタゴールの詩の朗読やタゴールソング、タゴールダンスが披露されました。タゴールの学園で、幼い頃からタゴールダンスを学んだ、牧野財士元タゴール国際大学客員教授のご令嬢の外川セツ様がタゴールダンスを披露されました。外川セツ様は、本学日本語学科の卒業生でもあります。私が留学中には、牧野先生が、タゴール国際大学で日本語を教えておられた頃でした。

最後には、参加者もいっしょに、タゴール国際大学の校歌「アマデル・シャンティニケトン(我らのシャンティニケトン)」を、ベンガル語で歌いました。この歌は、我妻先生が何回となく開催されたタゴールに関わる催しでは、必ず最後にみんなで歌ったものでした。

にこやかに笑う大きな我妻先生の写真を掲げ、タゴール国際大学で学んだ日本人や、タゴールや我妻先生にゆかりのある人々が集い、書籍として刊行されていない先生の論文やベンガル語の著作の翻訳、先生の人柄が窺えるエッセイなどを含む書籍の出版を祝うとともに、新たな出会いを喜び、旧交を温め合いました。

なお、タゴール国際大学と本学は、交流協定を結び、本年9月から12月まで、タゴール国際大学からチャルバク・ムケルジーさんが学んでいますし、来年2月には、私が引率し、本学の学生がタゴール国際大学へ研修旅行に行きます。

挨拶される編纂者の河合力氏

我妻先生を紹介される我妻絅子夫人

我妻絅子夫人より書籍を贈呈されたムアンプイ・サイオイ一等書記官

タゴールダンスを踊る外川セツ様