会計学原理「特別講義」を実施
テーマ:租税法の考え方と税理士の職務について

千葉県税理士協同組合副理事長の上村文明氏(税理士)の特別講義が11月15日、倍和博経済学部教授の「会計学原理B」の時間に行われました。
「税を考える週間」の一環として開催され、「租税法の考え方と税理士の職務について」をテーマに、「租税法の意義と基本原理」では、〈国民主権主義〉〈租税法律主義〉〈平等主義〉の三つの原理を説き、「税理士の使命」では、職務の内容、地位、目的、責務ないし心構えを持った重大な使命を負っていることを、具体的な事例を交えながら講義していただきました。
また、「社会から期待される税理士像」では、
1-現憲法に沿った租税観のもとで租税を扱う法律家としての自覚を持った税理士業務
2-裁判の補佐人としての判例に対する調査研究、批判ができる税理士
3-中小零細企業の身近な相談者として租税正義に基づく適正な判断と経営助言、黒字経営指導
4-金融機関、その他企業を取り巻く利害関係人に信用が持てる財務諸表の作成と開示
5-税務官庁に対し、適切な意見交換ができ、税理士法第33条2の書面添付制度を利用した税理士の意見を述べる書類の作成
6-電子申告、電子納税等税務行政の簡素化に協力できる体制の具備……等を講義。
2年生以上を対象とした授業に、税理士を目指すREPPL(税理士)コースの学生や大学院生も含め100名を超える学生が受講。講義の最後には質疑応答の時間が設けられ、学生からは積極的な質問があり、90分の特別講義は盛会のうちに終了しました。

上村文明講師

倍和博教授













