経済社会総合研究センター プロジェクト研究会を開催。
2008.1.16

持続的発展問題についての専門家であり世界的に著名なインド人のR.セングプタ先生(神戸大学・RIEB客員教授、Jawaharlal Nehru大学教授)による講演(経済社会総合研究センター主催)が昨年12月20日に生涯教育プラザにて行われました。 
セングプタ先生は、インドも中国も現在高い経済成長を実現しているが、それだけでは発展は持続可能とはならないので、成長の果実が世代間で公平に分配されることと、環境問題(とくにエネルギー)が改善されることが必要であることを力説。インドが持続的に発展するためには、とくに伝統的な燃料(バイオマス)による健康被害や電気のない生活を強いられている3億人とも言われる農村部の貧困者の問題である、「エネルギー貧困」を解決することが急務である。そのためには、インド自体の努力のみならず、日本のような豊かな先進諸国の人間がこの事実に無関心とならずに地球市民的意識を持って、耳を傾けると同時に、自らのエネルギー大量消費型のライフスタイルを見直すことが求められている、と講演。参加した、教員、学生や一般参加者も熱心に聴講していました。