麗澤大学と千葉県立流山おおたかの森高等学校が連携教育で協定
2008.4.10

麗澤大学と流山おおたかの森高等学校は、4月9日、同校の生徒に対する多様な学習機会の提供を通じて、大学進学への動機付けやキャリア形成の一助となること、および両校教員の相互交流を図ることにより、広く中等教育の振興に寄与することを目指して、協定書を取り交しました。調印式は、本学から中山学長、田中常務理事、今村学務部長、高校側から木下潤校長、石塚誠国際コミュニケーション科主任が出席、和やかな雰囲気の中で行われました。流山おおたかの森高校は、流山中央高校と流山東高校が統合して本年4月1日に新設された学校で、国際コミュニケーション科を有し、設備面でも、千葉県内の公立高校では初めてとなる「CALL教室」が設置されるなど、とくに外国語教育や国際理解教育に力を入れようとしているため、本学との連携教育が実現することになりました。調印後、中山学長は「語学や国際理解教育はもちろんのこと、本学の特色である道徳教育の面でも協力したい」と述べ、これに対して、木下校長は「今は心の教育が求められているので、新しい教育方法を学ぶなど、教員研修の面でも協力をお願いしたい」と話していました。


同校との連携内容は、(1)本学の学部開講科目を同校の生徒が履修、(2)本学が開講する国際理解特別講座を同校生徒が受講、(3)本学教員の出張講義、(4)同校で実施する国際理解教育への本学の外国人留学生の派遣、(5)同校教員研修への協力などです。

当面の具体的な活動としては、6月と11月に予定されている国際理解教育への留学生派遣が上げられますが、とくに11月は総勢約60名にも及ぶ留学生が同校を訪問し、少人数グループの生徒と交流を深めようとする試みが予定されています。

近年、大学への進学率が高まる一方で、大学進学への動機が曖昧であったり、将来へのビジョンを持たない学生が増えているという状況の中、高校在学中にしっかりとしたキャリア形成を図ってもらうことは、大学にとっても教育上のメリットが大きく、今回の連携は、高大連携の先進事例となることが期待されます。