柏市国際交流協会委託「日本語指導ボランティア養成講座」がROCKで開講
2008.4.26

去る4月19日より、柏市国際交流協会が主催する日本語支援に携わるボランティア養成のための講座が柏市教育委員会の後援のもと、麗澤オープンカレッジ(ROCK)の委託講座として開講しました。
この講座は、柏市国際交流協会の他、本学大学院日本語教育学専攻や外国語学部日本語・日本文化専攻および日本語教育センターの協力のもとに運営され、4月 19日から10月25日間に全24回開講されます。『広報かしわ』で受講者を募集したところ、定員30名の3倍を越える応募があったことからも、日本語支 援ボランティアに高い関心が寄せられていることが分かります。
第一回目は、4月19日に開講され、国際交流協会日本語委員長の須藤眞氏および 柏市教育委員会指導課主事の富澤英樹氏の挨拶の後、本学外国語学部の正宗鈴香准教授により、異文化間コミュニケーションと日本語支援の関係について講義が 行われました。国際化が進み、日本には以前にもまして様々なバックグラウンドをもつ方たちが多く住むようになり、その方たちのニーズも多種多様です。社会 が変わる中、日本語教育のあり方、そして日本語教育に携わる人々の意識も変わってきています。正宗准教授の「外国人を日本人化しようとするのがもっともし てはならないこと。地域の日本語支援は、学校とは異なる場で、異文化をもつ人々と共生できる社会の構築に向けての重要な作業」という投げかけに、受講者の 皆さんは真剣な表情で聞き入っていました。
今後のスケジュールは、本学大学院言語教育研究科の坂本比奈子教授、外国語学部の戸田昌幸教授と杉浦滋子教授、日本語教育センターの非常勤講師4名(本学大学院の修了生等)を講師に迎え開講される予定です。
なお、本講座修了時には柏市国際交流協会と柏市の連名で修了証書が授与され、柏市日本語支援ボランティアとして活動できることになります。

※柏市国際交流協会(KIRA、http://www.kira-kira.jp/)とは、国際交流推進を目指すボランティア組織として、スポーツ・文化の分野でのイベントを通して様々な形での交流を行っており、日本語教室の運営などの日本語支援も行っています。

挨拶する須藤国際交流協会日本語委員長

富澤柏市教育委員会指導課主事

講義を行う正宗准教授