お知らせ

イベント
2014.03.01|最終更新日:2020.07.24|

大学コンソーシアム東葛「第4回学生ワークショップ」が開催

地域・行政・大学が連携してまちづくりに取り組む“大学コンソーシアム東葛”のイベント「第4回学生ワークショップ」が、平成26年2月23~24日に一泊二日の日程で本学を会場に開催されました。この事業は、東葛地域13の加盟大学に所属する大学生が、出身大学や自分の専門分野を越えてアイデアを出し合い、まちづくりについて学生ならではの自由な発想で提案する取り組みです。

画像 028

10大学33名がプラザホールに集結

画像 036

アイスブレーキングで和みます


 今回はテーマ「各市の日本一作り ~東葛地域をすてきなまちにするために~」として、柏市・我孫子市・流山市・野田市・松戸市の5市の日本一を求めて、フィールドワークやディスカッションを深めました。参加学生は、江戸川大学、川村学園女子大学、聖徳大学、中央学院大学、東京大学、千葉大学、東洋学園大学、日本大学、日本橋学館大学、麗澤大学の10大学33名におよび、他に各大学の教職員、5市の行政職員ら延べ30名程が関わり、熱い議論が行われました。

画像 092

白熱するディスカッション

画像 134

懇親会ではビンゴで盛り上がりました


2日目の午後は、ディスカッションの成果を発表する「研究発表会」が行われ、一般市民20名が加わり、学生たちが考えた思い思いのまちづくりを傍聴しました。それぞれの発表内容について、大学側や行政側から積極的な講評がなされ、「学生からの意外な提案に驚いた」「まちづくりに活かしていきたい」などの意見が飛び交いました。

以下は、今回学生ワークショップ実行委員長を担当した本学学生からのレポートを紹介します。

---------------

今年もやってきました。私にとっての3回目の学生ワークショップ。

私は今回の学生ワークショップの実行委員長を務めさせていただきました。私の中での今年の目標は、「準備段階からメンバー1人1人が責任を持って取り組んでもらう」ということでした。そのことを自分の中に掲げメンバーをリードしてきました。

今年のメンバーの半数以上が、これまで参加したことがない学生でした。そのため、各自が効率よく仕事を行える”道づくり”から始めました。

まずは、私のことを信頼してもらうために、自分自身がしっかりとした手本になることが重要だと感じました。毎回の会議が終わった後は、メンバーに今日のまとめを報告したり、誰よりも準備段階からワークショップのための時間を費やしました。また、どんなに忙しくても毎回の会議に必ず出席して、メンバーとの時間を共有することを大切にしてきました。

画像 180

堂々とした発表の様子

大学を越えた交流ができました

大学を越えた交流ができました


私が実行委員長をして苦労した点は、何事も一筋縄でものごとは進まないということでした。そのようなときは何度も話し合いを重ね、副会長や経験者に相談に乗ってもらいながら、乗り越えることができました。ワークショップ当日は、スタッフが団結して全員の協力があったおかげで、有意義なワークショップが実現できたと思います。

参加した学生からも、「楽しかった」「また参加したい」という声をたくさんいただきましたので、とても励みになりました。また、今回の反省点を次回に生かしていきたいです。

小林 恵理(外国語学部外国語学科英語・英米文化専攻 3年)