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学生生活
2014.07.17|最終更新日:2020.07.24|

学生寮「避難訓練」を実施

通報訓練

通報訓練

7月12日(土)恒例の学生寮の避難訓練が流山東消防署指導のもと実施されました。

訓練は、男子寮C棟103ユニット、D棟202ユニットにて火災が起きたと想定し、9時半に学生寮の非常ベルが一斉に発報、火災を見つけた第一発見者が、寮内放送で避難を呼びかけ、避難誘導から始まりました。ユニット・リーダーが中心となり大学研究室B棟前まで避難誘導し、点呼後、避難した人数を田島学務部長へ報告しました。

煙の中を通り抜ける煙道避難訓練では、火事の時の視野の悪さを体験、AEDの操作方法についての講習、消火訓練では水消火器を利用しての消火体験、起震車による地震体験、そして通報訓練の講習を受けました。

ハンカチを口にあてて、すみやかに避難

ハンカチを口にあてて、すみやかに避難

寮生は、消防士の説明を熱心に聞き、実践では本番さながらに、応急救護訓練や消火訓練を行いました。説明を聞くのと、実際にやるのとでは異なり、苦労をしている寮生もいましたが、AEDや消火器に一度でも触れた経験は、有事の時に戸惑いや不安が軽減されることでしょう。毎年1回の訓練ですが、回数を重ね、身に着けてほしいです。

消防士より、「自分の身は、自分で守りましょう。火災による死亡の原因の約8割が、煙によります。避難の際は、必ず口元を押さえて、腰を屈めて避難してください。」「食堂で10名が食事しているときの火災と、10名が個室にいるときの火災で、助かる確率が多いのはどちらだと思いますか。正解は後者です。集団で居ると、みんないるからだいじょうぶだろうと思い逃げ遅れます。警報がなったら、すぐに自分の身の安全を確保しましょう」とのお話がなされました。

 

 

煙道避難訓練

煙道避難訓練

応急救護訓練

応急救護訓練

心肺蘇生、AEDの模擬練習

心肺蘇生、AEDの模擬練習

起震体験

起震体験

消火器の使い方の講習

消火器の使い方の講習

消化訓練

消火訓練