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2014.12.02|最終更新日:2020.07.29|

第1回 未来へ―日中異文化"高校生の視点"コンテストを開催

11月30日(日)、本学において「第1回 未来へ―日中異文化"高校生の視点"コンテスト」が開催されました。

このコンテストは、高校生であればどなたでも参加でき、中国語課程を有する学校に止まらず、幅広く多くの高校生に中国の文化に関心を持ってもらい、日本と中国の未来へ向けた着地点を探ってもらおうという企画で開催されたものです。


松田 徹 外国語学部教務主任の挨拶

開会式では、外国語学部教務主任・松田徹教授より、「高校生のみなさん、日ごろの勉学と練習の成果を存分に発揮して頑張ってください、加油!」と激励の挨拶がありました。

 今回の審査員として日本僑報社編集長・段躍中氏をお迎えし、本学の三潴正道特任教授、金丸良子教授、温琳准教授が務め、プレゼンの内容や表現力などについて総合的に審査が行われました。第1回とあって、応募者は少数でしたが、発表者は、中国語学習や中国留学で学んだこと、東日本大震災の被災地で感じた台湾の方々の温かい思いやりの心、これからの日中関係発展のために何をすべきかなどが熱く語られ、個人発表・グループ発表とも非常にレベルの高いものばかりでした。


金丸良子教授による講演

審査の合間、金丸良子教授による「モンゴル族の生活文化」というテーマで講演がありました。その後、三潴正道先生より発表者一人ひとりへの講評に続いて表彰式が行われ、最優秀賞、優秀賞、努力賞が、それぞれに授与されました。審査員を務められた段躍中氏(写真左)および後援の公益財団法人日中友好会館理事長武田勝年氏(写真右)にもそれぞれ講評をいただき、和やかなムードの中閉会いたしました。


最優秀賞 立山映(福井県立足羽高等学校)

優秀賞 木村航大(土浦日本大学中等教育学校)

努力賞 創価高等学校(久保田幸恵・遠藤葵・木村 源輝)