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2014.12.12|最終更新日:2020.07.29|

台湾・淡江大学 名誉教授 陳 伯陶 先生が旭日中綬章を受章

陳 伯陶 先生(中央左)と中山 理学長(中央右)

11月3日に日本政府が発表した平成26年秋の外国人叙勲受章者の中で、台湾・淡江大学名誉教授の陳伯陶先生が旭日中綬章を受章されました。
台湾と日本の友好関係増進や台湾における日本研究の発展、学術交流の促進等の功績が認められたものです。

陳 伯陶 先生は現在、淡江大学名誉教授です。これまでに淡江大学日本語文学系(日本語学科)専任教授および同大学日本研究所 所長等を歴任されてきました。

陳先生のお名前を聞いて、台湾での留学生活を思い出す卒業生も多いことでしょう。陳先生は麗澤大学と淡江大学が1981年に学術交流の開始を実現した際の「立役者」で、その友好関係は33年経った現在も継続されています。

受章の朗報に接した中山 理 学長は12月9日に台湾を訪問し、翌10日に台北市内にて受章のお祝いの会を開催いたしました。会食には麗澤大学の中島 淑子 主管(国際交流センター)も同行、また淡江大学からは学術副学長の葛 煥昭 氏、外国語文学院 院長の呉 鍚德 氏、彭 春陽 日本語文学系 副教授も出席され、和やかな会食となりました。

旭日中綬章

スピーチをされる陳 先生

麗澤大学にとりましては、淡江大学は海外提携校第1号です。教育の国際化、グローバル化が叫ばれる今日、台湾と日本の"架け橋"となった陳先生を忘れることは決してないでしょう。陳先生は83歳を迎えた現在も淡江大学で教鞭をとられていて、学生たちからの信頼も厚く、将来の日台交流を担う人材を育成され続けています。

ここに陳先生の大学間交流促進のご尽力に敬意を表すとともに、ますますのご活躍をお祈り申し上げます。