タイ・チェンライで少数民族の教育支援を行う「メーコック財団」や「ルンアルン暁の家プロジェクト」で滞在し、子ども達やスタッフとの交流を通して真の国際協力を学ぶ恒例のタイ・スタディツアーが開催され、外国語学部の学生7名、教職員2名が参加。

「ボランティアに対する考えが変わった」、「子供たちの笑顔から多くのことを学んだ」、「山岳少数民族の現状を知ることができた」･･･と参加者それぞれにとって収穫の多い旅となりました。ツアーの行程と参加者の感想レポートを紹介します。

◆参加者

◆引率者

・　竹原　茂　 麗澤海外開発協会副会長、麗澤大学名誉教授
・　木下　廣太郎　　　　麗澤海外開発協会常務理事
・　桑島　朋子 　廣池学園財務部経理課職員

◆第11回タイ・スタディツアー　プログラム

＜RODAが支援する現地の国際協力団体＞

メーコック財団：1991年にタイ北部において観光による地域の発展のための活動をしていたピパット・チャイスリン氏が竹原茂麗澤大学名誉教授らの協力のもとに共に立ち上げた「現地の問題解決と生活の質の向上を目指したNGO団体」。現在は、さまざまな事情により家族と離れて暮らす23名の児童、生徒が共同生活をしながら学校へ通っている。

ルンアルンプロジェクト：代表の中野穂積氏が山岳民族の中高生を対象に、安定した生活と職業訓練の機会を提供するため1987年に設立。30年近く共に生活しながら、生徒たちの仕事、登校、学習などを指導、支援している。