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教育・研究
2015.07.02|最終更新日:2020.07.24|

千葉県立市川昴高等学校の職員研修会で大野准教授が講演

市川昴高校①

平成27年6月25日(木)、麗澤大学の高大連携の一環として、千葉県立市川昴高等学校で開催された職員研修の講師として経済学部准教授の大野正英氏が講演を行ないました。

研修では、学校の不祥事の問題を考えるための参考として、経営倫理の視点を提示し、企業のコンプライアンス(法令順守)や社会的責任(CSR)の概念を紹介した上で、学校に関しても各種のステークホルダー(利害関係者)に対する社会的責任という視点を導入することを提唱しました。

この考え方に基づいて、まず学校のステークホルダーを列挙した後で、各グループに分かれ、学校がそれぞれのステークホルダーに対して持っている社会的責任とは何かについて、グループで話し合い、発表を行いました。

市川昴高校②

最後に、ステークホルダーとの関係を、価値を共有して同じ目的に向かって行動するコミュニティであると捉えて、目的実現のパートナーとして学校運営に生かしていくことが重要であると締めくくりました。