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2017.02.09

国際協力活動「なんとかしなきゃ!プロジェクト」参加学生による活動報告

国際協力機構(JICA)、国際協力NGOセンター(JANIC)、国連開発計画(UNDP)駐日代表事務所、国連広報センター(UNIC)が共同運営する国際協力活動プロジェクト「なんとかしなきゃ!プロジェクト」に本学を代表して参加された山口紗都美さん(外国語学部外国語学科国際交流国際協力専攻3年生)より、ブラジルでの活動報告が届きましたのでご紹介します。

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ボンジーア!(ポルトガル語でこんにちは)国際交流国際協力専攻3年の山口紗都美です。私は1月下旬の約2週間ブラジル視察に行ってきました。今回の視察は私が務める「なんプロ学生レポーター」の活動の一環です。“なんプロ”とはなんとかしなきゃ!プロジェクトの略称であり、同プロジェクトは国際協力機構(JICA)、国際協力NGOセンター(JANIC)、国連開発計画(UNDP)駐日代表事務所、国連広報センター(UNIC)が共同運営する、国際協力に関する情報発信のプラットフォームです。そこに今年度より学生レポーターという枠が設けられ、全国で13人の学生が務めています。

さて、今回のブラジル視察ではプロジェクトメンバーのさかなクン(国立大学法人 東京海洋大学名誉博士/客員准教授)と共に、和食普及活動を行うシニアボランティアの方、またその方の行うお料理教室に来られる日系ブラジル人の方々との交流、持続可能な社会に貢献するピラルク(生きた化石と呼ばれる川魚)養殖、アマゾンでの生物多様性保護活動の視察などが主な活動でした!詳しくはなんプロウェブページfacebookで写真とともに配信していますのでそちらをチェックしてみてくださいね!

写真5

今回のブラジル視察を通して特に感じたことは、私たち人間の手によって壊された森林や自然、それとは裏腹に私たち人間の取り組みよって守られている環境があること。相反する現実を目の当たりにし、私たち一人ひとりにできることは身近にあることを改めて認識しました。

今回の活動を通して学んだことは数多く、言葉では伝えきれないほどです。まずは私自身が経験したことを身の回りの人に共有し、活動に関心を持ってもらいたいです。また、その数々の学びをしっかりと形にして公の場にも発信し、より多くの人に関心を待ってもらうことに活かしていきたいです。


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外国語学部外国語学科国際交流国際協力専攻は、山口さんのように様々な国際協力活動で活躍できる「グローバルな視野、コミュニケーション力と行動力」を育む専攻です。(専攻の紹介はこちら

尚、山口さんが参加された国際協力活動プロジェクト「なんとかしなきゃ!プロジェクト」では学生レポーターを募集しています。本記事で活動に興味を持たれた方はこちらより応募内容をご覧ください。

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写真1