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2017.03.14

平成28年度 麗澤大学学位記授与式・別科日本語研修課程修了式を挙行

3月14日、本学第二体育館にて、平成28年度「学位記授与式・別科日本語研修課程修了式」を挙行しました。

式場の様子

はじめに中山理学長より、博士の学位取得者1名、修士18名、学士513名(外国語学部286名、経済学部227名)に学位記が、別科日本語研修課程修了生31名に修了証書が授与されました。また、海外の提携校から留学されている特別聴講生も21名が修了しました。
本日、卒業および修了した学部生と大学院生合わせて532名の中には、55名の外国人留学生が含まれています。これに別科日本語研修課程修了生と特別聴講生を含めると、出身は14の国と地域に及びます。

学位記授与

学位記授与

 

 

 

 

 

続いて大学院、学部、別科生の「成績優秀賞」5名、公益財団法人モラロジー研究所の基金で創設された「廣池千九郎奨励賞」4名、「学長特別賞」1名、「千葉県知事賞」1名、更に「千葉県私立大学短期大学協会会長賞」1名の表彰が行われ、受賞者には表彰状などが授与されました。

中山学長は告辞で、「激変する世界情勢とあふれ出すような情報の巨大な渦の中に飲み込まれそうになると感じる学生諸君も少なくないでしょう。しかし、いつの時代になっても、変わるものと、変わらないものがあります。特に道徳性については、AIの時代にも人間が存在する限り永遠の課題として残り続けるでしょう。AIの時代だからこそ、それを人類の安心、平和、幸福のためにどのように活用するかという倫理的・道徳的視点がますます必要となります。皆さんには、常に変化しながらも、いつも麗澤スピリッツを奮い立たせ、様々な恩恵に報いる心、相手を思いやる心、お蔭様でという感謝の心、そして他者に貢献する心を忘れることなく、生きていることの素晴らしさと喜びを味わいながら、どんな困難も乗り越えていってもらいたいと思います。」と、これから社会に出る学生に向けて言葉を贈りました。

中山学長告辞

続いて、廣池幹堂理事長が祝辞を述べ、その後、大学院、学部、別科それぞれの代表が力強く答辞を読み上げました。

廣池理事長祝辞

答辞

 

 

 

 

 

 

 

 

午後は会場を本学第一体育館に移し、「卒業・修了記念パーティ」を開催しました。パーティでは、麗大麗澤会賞の表彰や卒業生・在学生のスピーチ、卒業記念品の贈呈などが行われました。在学生らによる“卒業式プロジェクト”の企画・運営で、アカペラサークルによる歌のパフォーマンスなどの送別イベントで会場が盛り上がりました。

パーティ終了後も、卒業生が恩師や友人たちと別れを惜しみ、お互いにこれからの活躍を期待し合う姿がたくさん見受けられ、麗澤の“絆の深さ”を改めて実感する一日となりました。