高校1年生に、「よりよき生き方を目指す」ための考え方を講演
2017.12.26

12月20日(水)に千葉県立千葉北高等学校(千葉市稲毛区)において道徳講演会が開催され、中山理学長が高校生に向けて「よりよき生き方を目指して」と題して講演しました。この講演会は、「平成29年度 道徳教育推進校」に指定された千葉北高等学校がその授業のひとつとして行ったもので、同校の高校1年生360名が聴講しました。

講演では、まず麗澤大学と海外とのアカデミック・コラボレーションの内容と、道徳科学教育センター長として講師自身が関わってきたことについて紹介しました。その後、「Part1 道徳とは何か?」「Part2 グローバル時代のモラル」「Part3 幸福な人生のためのモラル」のテーマで話が進められました。

講師の中山理 学長

 

 

「Part1 道徳とは何か?」では、私たちは多様な関係性の中に生きており、自分ひとりで生きているのではなく、様々な恩恵を受けている。「よりよく生きる」とは、そのような恩恵に感謝し、「他者とのよりよき関係」の構築をすることであり、そのための心づかいと行いが大切であること。よりよき関係の構築(道徳)とは小・中学校だけで終わるものではなく、高校でも、また生涯に亘って追求するべき課題であるとの話をしました。

「Part2 グローバル時代のモラル」では、グローバル化される日本企業が求める新卒採用時に重視する能力は、諸外国でも同様に要求される能力であり、中身は道徳性であること。また、失敗した時に、一歩踏み出すには「道徳的努力を続ける限り、必ず道は拓ける!」という考え方が必要であることを話しました。

高校1年生360名が聴講

 

 「Part3 幸福な人生のためのモラル」では、幸福度を決める要因は、自分の能力を発揮でき、それが他の人のためになることであると話しました。また、「人間のすべての悩みは対人関係の悩みである」とし、自分の価値観と自分が所属する共同体全体が良くなるためには共同体感覚を養うことが必要であると話しました。そして、高校時代に自分のロールモデルとなるような恩師を見つけることが大切であると結びました。

360名の生徒たちは、50分間の講演を、メモを取りながら熱心に聞き入っていました。最後に代表生徒から感謝のことばをいただきました。

メモを取りながら熱心に聴講

生徒代表からお礼のことば