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2018.01.18|最終更新日:2020.07.24|

柏市駅前で道路空間を活用したイベント「ストリートパーティー#3」に参加

 麗澤大学は、2018年1月7日(日)にUDC2(柏アーバンデザインセンター)が主催するまちづくりイベント「ストリートパーティー#3」に参加しました。このイベントは、柏市駅前で不足しているとされる子どもが遊べる空間を提供しようという趣旨のもと、駅前商店会、市民ボランティアなどが中心となり、委員会形式で主体的に運営を行っています。麗澤大学も、学生数人が委員会のメンバーとして参加しており、11月頃から企画・準備をしておりました。

 今回は今年度3回目となり、お正月遊びがテーマでした。羽子板、ベイゴマなど懐かしい遊びや、獅子舞、玉すだれ、和太鼓など賑やかな催し、絵馬づくりワークショップ、そして餅つき、炬燵(こたつ)などお正月らしい風景が道路空間に展開されました。

 道路に炬燵がある珍しさもあったせいか、往来のご家族連れなど多くの方に立ち寄っていただき、楽しんで頂きました。学生ボランティアも大いに活躍し、イベントを盛り上げてくれました。次回は4月開催を予定しており、学生の更なる活躍が期待されます。

 

<田口 麻希さん(国際交流・国際協力専攻1年)の感想>

 柏のストリートパーティーに参加させて頂いたのは今回で2回目になります。実行委員ということで自ら企画をし、準備を進めてきました。私は、お正月ということで絵馬作りのワークショップを企画しました。当日まで失敗しないだろうか、という不安が大きかったのですが、子供達、お母さん方とたわいもない会話を楽しみながら、最終的には子供達に折り紙の折り方を教えてもらうなど、とても有意義な時間を過ごすことができました。地域の活性化を目標として始まったこの活動を通して私は大切なことは人との関わりを楽しむ事だと感じ、柏の暖かさに触れる事も出来ました。 また、機会があれば、ぜひ参加していきたいと思っております。

 

<中村 亮介さん(グローバル人材育成専攻2年)の感想>

 私は、第三回ストリートパーティーにインターン生として参加させていただきました。私の担当は、二人羽織をこたつの上で行うというものでした。当日、二人羽織のブースを担当していると、当初想定していたよりも多くの人に参加してもらわなくてはならず、スタッフも参加することになりました。私は、今までのボランティア活動では来てくれた方は「お客様」として接していたものの、ストリートパーティーではお互いイベントを盛り上げるための対等な関係として接することができ、楽しむことができました。

 はじめての学外でのボランティアへの参加は非常にハードルが高く感じましたが、実際に実行委員会のメンバーとして活動してみると、UDC2がなぜ作られたのか、どういった目的でやっているのか、ということをより深く理解することができました。また、街づくりへの理解も深まりました。今後もこのような活動をしていきたいです。

 

 

写真左:路上コタツで二人羽織  写真右:絵馬ワークショップ

 

本件記事に関する問い合わせ:麗澤大学地域連携センター(04-7173-3630)

 

参考:柏市駅前で防災をコンセプトとしたイベント「ストリートパーティー」に参加(9/5)

http://www.reitaku-u.ac.jp/2017/09/05/63312