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学生生活
2018.04.06|最終更新日:2020.07.31|

【陸上競技部 info Vol.2】
「第33回焼津みなとマラソン・注目選手紹介」~太田来紀(おおた らいき)選手・市川駿(いちかわ しゅん)選手~ 

箱根駅伝(東京箱根間往復大学駅伝競走)を走ったランナー、出場を目指すランナーの多くが、焼津みなとマラソンに向けてコンディションを整えている。麗澤大学陸上競技部の選手たちは平成30年3月18日(日)~23日(金) 千葉県富津市で春合宿を開催。4月8日(日)に予定されている焼津みなとマラソンに向けての意気込みなどを聴いた。

Vol.2では2名の選手へインタビューをおこないました。

1人目は太田選手!!<経済学部 経営学科 4年生(京都府立桂高校出身)

「念ずれば花開く!」

太田選手

『周りの選手の動きを見ながら、先頭集団についていきます』。焼津みなとマラソンでは、得意なスタイルで後半まで粘る走りで勝負するという太田選手。春合宿では、力をつけるというよりイメージを作ることに拘ってトレーニングに打ち込んできた。風が強くなる予想されているからだ。

高校1・2年次、想うようにタイムが伸びず苦しいときに「念ずれば花開く」(高校陸上部のスローガン)が太田選手を支えてきた。我慢してこつこつ努力を続けた結果、高校3年生で結果が出たのだ。太田選手は、気持ちを強く保ち続けるために「100点取るよりその日の100%を大切に!」を日々心がけているという。いつでも調子が良いわけではない。毎日100点を取ることは出来ないが、どんなに調子が悪くてもその日100%の自分を出し切り、次の日の良い状態につなげることに拘ってきた。「100点より100%!」である。

応援してくれる皆さんの期待に対し、感謝の気持ちを込めて「100%の走り」を約束してくれた。

2人目は市川選手!!<経済学部 経済学科  4年(拓大紅陵高校出身)>

市川選手

「友達のためにも最後まで諦めない」

『箱根駅伝に出る』と市川選手はこれまでも周りの人に話してきた。夢を話す市川選手の好きな言葉は「誠」である。「誠」という字は「言」ったことを「成」す(あわせて誠)と書くからだ。

箱根駅伝を走ったランナーや、目指すランナーが多数出場する「焼津みなとマラソン」への出場は今回で2回目のチャレンジとなる。昨年は直前に体調不良のため走れなかった。この悔しさをバネにする。

春合宿では、自分のベストなペース配分を考えて走る練習に打ち込んだ。焼津みなとマラソンは風の強いコースだ。前半からペースが上がったり下がったりするが、周りの動きに引っ張られないよう自分を如何にマネジメントできるかがポイントだ。

焼津みなとマラソンの先にある「箱根」に向けて、「最高学年としてよりよい環境、チームをつくりたい」、「チームでも個人でもベストを尽くす」と意気込みを語ってくれた。

いよいよVol.3で最後となる【陸上競技部info】次回もお楽しみに!!