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教育・研究
2018.05.21|最終更新日:2020.07.24|

学生相談センター 特別講義「“自分”を知ろう」が開催されました。 ~外国語学部・基礎ゼミナール~

 2018年5月7日(月)、10日(木)の2日間に渡り、外国語学部1年次生必修科目「基礎ゼミナールA」にて、学生相談センターによる特別講義「“自分”を知ろう」が開催されました。

 講義は本学専任カウンセラーの阿部千香子氏、吉原 啓氏によって、以下の構成で展開されました。

 

「“自分”を知ろう」

1.自分を知ろう

〔ワーク:「わたしの事典」〕

2.大学生の自分

〔ワーク:「こころのグラフ」〕

3.個人の自分

4.青年期の自分

~リフレッシュ~

5.自分を育てるために

 

 阿部カウンセラーは、講義の中で、乳児期から、青年期、成熟期へと移行していく「発達段階」についての研究紹介や、ある学校長の卒業メッセージ等、事例もふまえながら、「自分と向き合うこと、悩み、葛藤することの大切さ」について述べました。

 吉原カウンセラーは、日ごろ気づけなかった自分自身の内面に気づく「こころのグラフ」ワークを実施しました。また、緊張をほぐすストレッチ等、心と身体のつながりも意識したリラックス方法についても紹介されました。

 本学、外国語学部の「基礎ゼミナール」(本学「カリキュラム・ポリシー」参照)では、「スチューデントスキル」、「スタディスキル」、「2年次以降の学びの導入」、そして「自校史学習」という4つを柱として展開しております。当特別講義はその中の「スチューデントスキル」(大学生・社会人としての意識と態度)を身につける一助とすべく、全クラスで開催されております。

 本学学生が、当講義をひとつのきっかけとして、これからの大学生活の中で出会うであろう悩みや葛藤ともしっかり向き合い、成長していくことを教職員一同、楽しみにしております。

  

 ワークを交えた講義  

 心身の緊張をほぐすストレッチも実践 

  

 阿部カウンセラー                   吉原カウンセラー

特別講義後、クラス毎で学生相談センターを見学しました。