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2018.07.10|最終更新日:2020.07.24|

平成30年度 学生寮避難訓練

 6月30日(土)9時半、学生寮の非常ベルが一斉に発報、学生寮の避難訓練を流山東消防署指導のもと実施しました。

 発報後、男子寮、女子寮ともに、火災を見つけた第一発見者が、寮内放送で避難を呼びかけ、各棟からの避難誘導の訓練を行いました。旧2号棟跡地の芝生に避難して直ぐに、フロア・リーダーが中心となり点呼を行い、避難者数を小出学生支援グループ課長へ報告しました。

 点呼後は、通報訓練、水消火器を利用しての消火訓練を行いました。また、起震車による地震体験、AEDを使用した応急方法についての講習を行いました。寮生にとっては、各棟から避難場所へ移動する避難経路を確認する良い機会になりました。

 また、訓練の中でも特に熱心に取り組んでいたのが消火訓練です。初期消火は、消防車が到着するまでの数分間、自分たちができる大切な消火作業です。本番さながらに、火元を指し大声で「火事だ~」叫ぶと、消火器を指導されたとおりに扱い、消火訓練を行いました。

 留学生も積極的に訓練に参加し、起震車による震度7の体験では、手すりを握りしめて必死に立っていました。体験した学生は「想像以上に揺れが激しく、怖かった。体が家具に当たって痛かったです」と、語ってくれました。

 いつ起こるか分からない不測の事態、寮生は常日頃から危機意識をもって対応できることを期待しています。

救命処置の訓練する女子寮生

水消火器で訓練する女子寮生

起震車による震度7の体験する留学生