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2018.07.31|最終更新日:2020.07.30|

Conversation Partnership 第1期 共同学習報告会開催!

 麗澤大学では、日本人学生と留学生による「Conversation Partnership」の共同学習報告会を7月19日(木)、24日(火)に行いました。

 Conversation Partnershipとは、海外から来日した交換留学生が麗澤大学で充実した留学生活を送るため、日本人学生が留学生とペアになり、日常生活をサポートする制度です。来日したばかりの交換留学生は、日本の生活習慣やルールなど不慣れなことが多いため、彼らが生活になじめるよう、手助けをしてあげるのがパートナーの役割です。

  

 今回の報告会では、2018年4月~7月にかけて活動した第1期生による「共同学習」の成果発表が行われました。「共同学習」では、それぞれのペアやグループで興味の分野に関して、日本と留学生の母国における違いについて調べました。中には、日本とタイにおける仏教の違いを調べるために鎌倉の長谷寺まで散策するチームや日本とベトナムの教育制度の違いについて発表する等、それぞれの活動が充実していたことが感じ取れます。

<共同学習テーマ>
 ・日本とタイの仏教の違い
 ・日本とベトナムの教育制度
 ・日本と中国で人気のあるアニメーション
 ・日本とアメリカにおける恋愛観の違い
 ・日本とドイツの就職活動に対する考え方 等

 今回の活動を振り返り、留学生からは「自分の国と日本の違いについて多くのことを学ぶことができた。」また、「日本に来て間もない頃に、日本人の友だちができてとても心強かった。」とConversation Partnershipの日本人と深いつながりを持つことができたようです。対する日本人学生は「文化、趣味、家族、恋愛などこれほどまでに留学生と深く話せるとは思わなかった。」と同じように充実した時間を過ごすことができたようです。

  

 Conversation Partnershipを立ち上げたグローバル戦略室の職員は、「今後も日本人学生と留学生の交流がますます増えることを願っています。今回は第1期生ですが、国際色に強い麗澤大学だからこそこの活動が末永く続いていくように、学生と共に歩んでいきたい。」と述べています。9月には新たな留学生が来日します。第2期生の活動はすでにスタートしており、ますます活動が発展することが期待されます。