留学事前セミナーを開催
2018.8.1

7月21日(土)、この夏(8~9月)に留学や海外研修、海外ボランティア活動などに出発する学生を対象に「留学事前セミナー」が開催されました。今年は186名が対象者となり、海外に赴くために必要な心構えや注意すべきことを確認しました。

セミナーは3部構成となり、第一部では経済学部の山下美樹准教授より、「留学の心構え」と題し、異文化環境への適応方法、ホームステイや寮生活でのホストファミリーやルームメイトとの関わり方などについてお話がありました。留学を自分の思考・行動パターンを変える良いチャンスと捉え、文化の違いを楽しんで自分の成長につなげてほしいと学生に激励されました。学生からは、「異文化に対して心構えができました。思い切って飛び込むことで自分を変えたいです。」「自分の目標の再確認になった」といった声が聞こえました。

 

第2部は学生相談センターの吉原啓カウンセラーより「異文化ストレスとうまくつきあう方法」というテーマでお話がありました。ご自身の留学中に実践したストレス対処法を交え、自分でできるストレス対処法を用意しておくこと、また帰国後に感じる逆カルチャーショックについてもお話がありました。「自分が日常生活でどのようにストレス対処をしているのかを再確認できたので、それを留学先でも実践したいと思いました」「このセミナーは自分の知らなかった一面を知ることができ大変ためになりました」と感想を述べてくれる学生がいました。

 

第3部に危機管理についてグローバル戦略室の片山大輔主任よりお話がありました。「危機」とは、海外留学中に起こる、命・財産・健康や尊厳を脅かすような事態のことです。実際に海外で起きた日本人大学生が巻き込まれた事件から、想定される危機に対して何ができるか、自分の身を守る心構えや情報収集の準備についてお話がありました。「今回の受講とマニュアル配布によって、だいぶ心が落ち着きましたが、常に危機管理能力を高めるべきだと感じました」「わかっていたつもりだったが、外国の危険なところや、どういう心持ちで留学にいくのか明確になった」などの感想がありました。

 

留学を前に学生は期待と不安、いろいろな思いがあると思います。この留学事前セミナーが、留学中の心の不安やカルチャーショックへの対処法を知り、海外生活の中でさまざまなものを乗り越えていく助けになればと願います。