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2018.09.21|最終更新日:2020.07.30|

Conversation Partnership 第2期 First meeting

 日本人学生と留学生による「Conversation Partnership第2期First meeting」を9月19日(水)に行いました。

 Conversation Partnershipとは、海外から来日した交換留学生が麗澤大学で充実した留学生活を送るため、日本人学生が留学生とペアになり、日常生活をサポートする制度です。来日したばかりの交換留学生は、日本の生活習慣やルールなど不慣れなことが多いため、彼らが生活になじめるよう、手助けをしてあげるのがパートナーの役割です。

 第2期生では、アメリカやタイ、ブータン、台湾など世界各国からの留学生が参加し、日本人学生のパートナーとペアを組みます。First meetingは、留学生と日本人学生が最初に出会う機会です。お互いの自己紹介から始まり、レクリエーションを通じて親睦を深めていきます。来日して間もない留学生たちも日本人学生の仲間ができたことでとても安心した様子でした。

 今後は、12月に行われる「共同学習報告会」に向けたペア活動が始まります。「共同学習」では、ペアごとに日本に関する興味のある分野について調べます。テーマをもとに、関連する施設や観光地を訪れ、学びを深めていきます。異なる文化背景を持つ留学生と日本人学生が一つのテーマについて研究(学習)することにより、留学生には深い発見が、日本人学生にとっては自国の文化や歴史などの理解を改めて広めていく機会になることが期待されます。

 日本人学生のリーダーは「留学生には、パートナーの日本人学生とはもちろん、多くの学生と交流してもらいたいです。」と述べ、留学生は「日本語を学習するだけではなく、日本人の友だちをつくることも留学の目的の一つです。」と期待に満ち溢れていました。

 Conversation Partnershipを企画する国際交流センターは、「第1期生の活躍のおかげで、学内でも大きな関心を集めています。第2期生ではより多くの学生が参加してくれたことで、今後の活動がますます活発になることを期待しています。」と述べています。今後のさらなる発展が期待されます。