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2019.09.17|最終更新日:2020.08.26|

【開催報告】3大学対抗のディベート大会を実施!

2019年9月16日(月)に、成城大学(内田ゼミ)、専修大学(田中ゼミ)、麗澤大学(中島ゼミ)の3大学対抗での「ディベート大会」が、成城大学において開催されました。

以下は、若江陸君(会計ファイナンス専攻3年、中島ゼミ幹事)より頂いたレポートです。
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 このディベート大会は、3人の先生方が一緒に学会活動をしていたことがきっかけで、各ゼミの交流を兼ねて始められ、本年度が5回目の開催でした。
 ディベートは、あるテーマについて肯定側・否定側に分かれて討議を行い、①立論、②質疑応答、③最終弁論の順で、制限時間を決めて行われます。そして、議論の優劣により、勝敗が決まる競技です。
今年は「一定年齢(例えば75歳)以上の高齢者に対しては免許の返納を義務付けるべきである」(麗澤大vs専修大)、「日本は積極的に移民を受け入れるべきである」(麗澤大vs成城大)、「積極的安楽死を広く認めるべきである」(成城大vs専修大)といったテーマで行われました。どのテーマの論戦も、質疑の攻守が白熱して、熱い議論が展開されました。最終的には、ジャッジ役の大学が旗を上げて勝敗が決められました。
この大会に向けて、ディベートとは何かという基礎から始めて、資料収集、論点整理、リハーサルなどを行いました。リハーサルでは、立論に対しての質問に、全員が沈黙してしまう場面もあり、ディベートの難しさを痛感しました。練習を重ねていく中で、中島先生のご教示を頂き、ディベートらしく仕上がってきました。
本番では、こうした練習の成果もあり、データや事例を用いた立論を行なった上で、相手からの反論にスムーズに受け答えを行うことができ、また討議の論点を押さえて自分たちの主張を最終弁論で確認することができました。結果として、2戦2勝という嬉しい結果になりました。
他大学のジャッジからは、「立論が分かりやすかった」、「受け答えが的確だった」「最終弁論で、質疑の内容を踏まえて自論が展開できていた」などのコメントを頂き、しっかり準備をしてよかったと安堵しました。
この大会を通して、ディベートの奥深さ、面白さを実感するとともに、事前準備がいかに大事かを痛感しました。また、チームワークで勝利を目指すことの重要性や難しさを実感することができ、今後の就活に向けても、良い経験の場になりました。大会後の懇親会では、他大学の皆さんと楽しくお話しする中で、新たな刺激をもらうことのできた有意義な時間となりました。
最後に、親身にご指導頂いた中島先生と、対戦頂いた専修大学の田中ゼミ、会場提供と対戦頂いた成城大学の内田ゼミの皆さんに深く感謝致します。

※中島ゼミは受験生用ウェブサイトReitaku Journalにも取材記事が掲載されています。記事はこちらから。

賛成側と反対側とジャッジが三角形に配置される

質疑応答前の作戦会議では皆で知恵を絞ります

ジャッジによる判定:勝利の瞬間!

参加者全員で:お疲れ様でした!