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教育・研究
2020.02.22|最終更新日:2020.08.10|

【開催報告】第1回 江島ゼミ卒業論文公開発表会を開催

2020年1月31日(金) 、本学経済学部 江島顕一 准教授(専門:日本教育史、道徳教育)のゼミナール 第1回卒論発表会が開催されました。江島ゼミナール1期生ゼミ長の経済学部経済学科グローバル人材育成専攻4年 古賀 夢乃さんより開催報告が届きましたので、ご紹介いたします。

-----------------------------------------------------以下開催報告-----------------------------------------------------

今回発表したのは、江島ゼミ1期生の13名。初の卒論発表会でした。当日は4年生に加えて、3年生も参加。江島ゼミでは、3、4年生合同の形式でゼミナールを行なっています。

江島ゼミではまず、池田潔『自由と規律-イギリスの学校生活-』(岩波新書、1949年)をゼミ共通の会読文献とし、これを出発点として、その後各自が主体的に卒論テーマを定め、多くの関連文献を読み込み執筆に取り組んでいきます。

今回の1期生の発表は、「道徳」「幸福」「子ども」「教育者」「部活動」

「マナー」「コミュニケーション」「SNS」「ホスピタリティ」「キャリア」「サービス」「経営」などの各自のテーマを、ゼミのテーマである「道徳と教育」の視点から考察した内容でした。

当日は会場に、経済学部の上村先生、下田先生、外国語学部の川久保先生、冬月先生がお越し下さり、貴重なコメントを賜りました。 学生の「自由」と「規律」を重んじる江島ゼミの気風が、これからも醸成され、伝統となっていくことを1期生として願っています。