高辻 秀興
高辻 秀興 (TAKATSUJI, Hideoki)
職名
特任教授
研究科
経済研究科
学部
経済学部
学科
経済学科
専門分野

都市再開発

研究テーマ

都市再開発と産業立地

学歴

・東京工業大学大学院修士課程理工学研究科建築学専攻 修了
・東京工業大学工学部建築学科 卒業

取得学位

・博士(工学)(東京工業大学)
・工学修士(東京工業大学)
・工学士(東京工業大学)

主要経歴

・麗澤大学大学院経済研究科 教授
・麗澤大学経済学部 教授
・麗澤大学国際経済学部 助教授
・放送大学教養学部 助教授
・東京工業大学工学部社会工学科 助手
・(株)日本ビジネスコンサルタント(現(株)日立システムズ)

著書

・不動産学の基礎 共 放送大学教育振興会(1997)
・不動産学概論 共 放送大学教育振興会(1993)

学術論文

・不動産投資リターンのNon-i. i. d. 過程に関する時系列的解明 麗澤学際ジャーナル,24,45-70 共 麗澤大学経済学会(2016-03-10)
・長期ポートフォリオにおける非流動性を考慮した不動産投資の動学的最適化の考察 麗澤経済研究,23,51-87 共 麗澤大学経済学会 (2015-11-30)
・ポートフォリオ選択におけるリスク回避度別にみた不動産投資の選好 麗澤経済研究,23,1-24 共 麗澤大学経済学会(2015-11-30)
・ポートフォリオ選択における不動産と他の複数資産の時系列的関係性 麗澤学際ジャーナル 23巻1号 共 麗澤大学経済学会(2015.3)
・「柏市都市計画マスタープラン地域別方針の実現へ向けてー市民ワークショップで提案されたアクションプランの実現策ー」千葉県柏市・麗澤大学経済社会総合研究センター(2009)
・「中心市街地における商業・業務等の立体的用途複合に関する研究」東京工業大学提出博士論文(2004.07)
・「複合用途市街地としての中心市街地の空間構成について」『季刊不動産研究』第46号第2号(2004.04)
・「ニューヨークにおける敷地併合の実態と考察」『麗澤経済研究』第8巻第2号(2000.09)
・「空室率と賃料の変動過程を考慮した不動産投資モデルの期待収益率とVaRに関する研究」『麗澤経済研究』第8巻第2号 共著(2000.09)

先生をもっと知りたい

教員プロフィール

「都心研究」が専門である。都心にはどんな事業所が集積すればよいか。どのように空間を構成すればよいか。錯綜する交通をどのように整序すればよいか。「大街区+高層タワー」という公式で都心ができるか。解のヒントは歩行者空間系にある。水平軸の連続性・情報密度・多様性・積層性が人を引きつける工夫になる。都心再開発が進まないとコンパクトシティはできない。都心サービスの供給能力は多都市系全体に影響する。さて....ふだんは情報関連の授業科目を担当している。ゼミのテーマは「都市システム論」である。
▼高辻先生個人ページ
http://www.ie.reitaku-u.ac.jp/~tak/index.html

教職員への一問一答

好きな言葉(座右の銘)を教えて下さい。
「方法の午後、ひとは、視えるものを視ることはできない」(荒川洋治「キルギス錐情」)。学生時代この詩に出会ったときは衝撃だった。セオリー(理)が先に立つと事実が視えなくなる。勉強するな、本を読むな、直に体験せよ、感性を磨け、自分の足で歩け、自分の目で視よ、自分の頭で考えよ、という師の言葉と共鳴していた。爾来「人生は些事からなる」(山本夏彦)もまた薬籠のうちにある。「駑馬も十駕すれば千里に及ぶ」(荀子「勧学篇」)と思うからだ。
休日の過ごし方や趣味を教えてください。
朝5時ごろ目覚める。床の中で読みかけの小説を読む。起きて風呂を洗う。日経電子版を読む。7時半ごろ朝食の用意をする。テレビを視ながら家内と食事をする。食器を片づけて,諸々の本の書評に目を通す。ネットの書評も読む。気に入った本を買う算段をする。小説の続きを読む。数理もの,歴史もの,哲学ものを読むこともある。正午前に近所で昼食のサンドイッチを買ってくる。昼食のあと家内と散歩に出る。外堀通り,靖国神社(参拝),千鳥ケ淵,三番町,飯田橋,神楽坂,スーパーで買物,帰宅。約5km。帰ったらお茶をいれて団子を食べる。一息ついたら,小説の続きを読む。夕食のとき大河ドラマを視る。アルコールも飲む。食器を洗って,小説の続きを読む。風呂に入って,小説の続きを読む。夜12時ごろ寝る。
1週間の休みと100万円が自由に使えたら、どこで、何をしますか?
休日と同じように過ごす。100万円は奨学基金に寄贈する。
過去の1日で、「もう1度やり直せる日」があるとしたら、それはいつで、どうしたいですか?
大学生になって上京し、二、三ヶ月したころ詐欺にあった。「この衣料品を3万円で買いませんか?それを返品だといって某所に持ち込めば5万円受け取れますよ」というのに引っ掛かった。小欲に眩んでスキができた自分が嗤えたし、それを見透かしていた相手が妬ましかった。「やり直したい日」ではなく「くりかえさない日」というのを学習した。
大学4年間で「学生に訪れてほしい場所」はどこですか?その理由も教えて下さい。
建築・都市計画を専門としている人の話は,あまり高度の専門家らしさを感じないとよく言われる。しかし一般人と違うところは「造り直したらどうなるか」がよく視える点である。「破壊」(革新)を怖れない。「よく住む」ことの規準を持っている。それは体験と創造のトレーニングで培われたものだ。さて翻って、若い人には「豊かな生活のある美しい街」を体験してほしい。人は驚くほど適応力があって想像力がないので「豊かな生活のある美しい街」の体験がないと「現状のままでいいヤ」とプアーな環境でも妙に適応してしまうからだ。そうなると革新は生まれない。「豊かな生活のある美しい街だって?ナント凡庸な表現だ」と思うなかれ。背後に多様な物語を伴ってたくさんの解があることを連想できるかどうかが問われている。
大学4年間で「学生に読んでほしい本」は何ですか?その理由も教えて下さい。
本を読むな、現実を体験せよ、現実は発見の宝庫である、方法論は自分で編み出すものだ。