鈴木 大介
鈴木 大介 (SUZUKI, Daisuke)
職名
教授
研究科
経済研究科
学部
経済学部
学科
経営学科
専門分野

・財務会計

研究テーマ

・利益計算におけるリスク概念
・従業員ストック・オプション会計とその周辺領域の研究
・粉飾決算とその意思決定の研究

学歴

・東京都立大学大学院社会科学研究科経済政策専攻博士課程 修了
・東京都立大学大学院社会科学研究科経済政策専攻修士課程 修了
・東京都立大学経済学部 卒業

取得学位

・博士(経済学)(東京都立大学)

受賞歴

・教育賞(麗澤大学)

主要経歴

・麗澤大学経済学部経営学科 准教授
・首都大学東京法科大学院 非常勤講師
・学習院大学 非常勤講師
・大東文化大学 非常勤講師
・麗澤大学経済学部経営学科 助教

著書

・インセンティブ報酬の会計と税法 関連規制の動向を踏まえた提言 共著 白桃書房 (2022)
・簿記スタートブック 共著 創成社 (2021)
・灯台の簿記-簿記初級テキスト 共著 麗澤出版会 (2018)
・企業倫理と社会の持続可能性 共著 麗澤出版会 (2016)

学術論文

・インセンティブ報酬の会計上の取扱いに対する提言 税務会計研究学会第33回大会研究報告要旨集(特別委員会報告最終報告書インセンティブ報酬の会計と税務) 単著 税務会計研究学会 (2021.11.01)
・“Accounting Standards and Fraud: The Case of Toshiba's Fraudulent Accounting” Proceedings of the International Conference on Management, Economics, Business, and Social Sciences (ICMEBSS 2018) 共著 (2018.11.01)
・“Model Analysis of Fraudulent Accounting and Earnings Management, ” Proceedings of International Conference on Contemporary Issues in Accounting and Finance 共著 International Conference on Contemporary Issues in Accounting and Finance (2015)
・“Window Dressing Settlement and the Economic Climate” Business and Accounting Research, Vol.1, 共著 (2012)
・「従業員等の意思決定と従業員ストック・オプションの費用計上」 『会計プログレス』No.13 共著 (2012)
・「会計制度選択の実際と理論」 『麗澤経済研究』第18巻第2号 (2010)
・「キャップ・アンド・トレードの会計処理の論理」 『産業経理』Vol.70,No.2 共著 (2010)
・「従業員ストック・オプション会計における論理的枠組み」 東京都立大学提出博士論文 (2008)
・「従業員ストック・オプションの費用の測定」 『学習院大学論集』第44巻第2号 共著 (2007)
・「ストック・オプションの認識の必然性」 『會計』第170巻第2号 (2006)

その他

・Significance of Risks of Cash Flows and Basic Concepts in Profit Calculation,13th International Conference on Business and Information(ICBI2022),University of KELANIYA(Sri Lanka) 単著 (2022)
・利益計算を取り巻く二つのリスク概念~リスクからの解放,対応原則,支配概念の再検討~第2回『企業会計』カンファレンス 単著 (2022.03.01)
・「インセンティブ報酬の会計上の取扱いに対する提言」『税務会計研究学会第33回大会最終報告 (インセンティブ報酬の会計と税務)』税務会計研究学会 単著 (2021.11.17)
・Stock and Flow in Accounting‐Balance sheet and Income statement approaches‐,The International Conference Accounting and Management Information Systems (AMIS 2019) ,the Bucharest University of Economic Studies 単著 (2019.06.01)
・Accounting fraud and Accounting Standards: the CASE of TOSHIBA’s Fraudulent Accounting, with Junpei Yamada, the Cairo University International Conference on Business Sciences (CUCBS 2017) 24 April 共著 (2017)
・“Accounting Fraud and Accounting Standards: The Case of Toshiba's Fraudulent Accounting” with Junpei Yamada, 5th International Conference on Accounting, Auditing, and Taxation 共著 (2016年)
・日本会計研究学会第75回大会静岡地区自由論題「不正会計と会計基準」 共著 (2016年)
・Model Analysis of Fraudulent Accounting and Earnings Management, with Shoji Kamimura, International Conference on Contemporary Issues in Accounting and Finance, 共著 (2015年)
・Model Analysis of Fraudulent Accounting and Earnings Management, with Shoji Kamimura, The First Cairo University International Conference on Accounting, 共著 (2015年)
・慶應義塾大学大学院・ビジネススクールGrand Design 策定講演「キャップアンドトレードト会計処理の論理」http://www.ustream.tv/recorded/11499650に収録) 単著 (2010年)

先生をもっと知りたい

教員プロフィール

企業の成績表のあり方を専門に勉強してます。特に、株式に関連した報酬制度や不正に成績表を作成する企業について研究するのが好きですね。現在、ラーメン二郎行脚をしており、あと3店舗で全店制覇となります。基本的にマゾ的なところがあり、大盛のラーメンを完食するなど苦難を克服したときに「俺がんばってんじゃん!」と自己満足しています。この業界に入ったのは自分の師匠に憧れたからです。とってもかっこよく決して威張らない先生でした。今でも迷ったら「師匠ならこうするかも、師匠ならこう言うかも」とイメージしています。

教職員への一問一答

休日の過ごし方や趣味を教えてください。
単純に要領が悪く、仕事が遅いからなのですが、大学院に進学してからこれまでの十数年ほとんど休日らしいものはありません(麗澤大学がブラック企業だからというわけでありません)。ただここ数年は、すばらしい教職員の方々と釣りをさせていただくことがあり、趣味といえば釣りでしょうか。たまに走って学校に来たり家に帰ったりしますので、ジョギングも趣味といえるかもしれません。
1週間の休みと100万円が自由に使えたら、どこで、何をしますか?
「休み」という感覚がよくわかりませんが、研究せず勉強しない期間が1週間あって麗澤大学が100万円くれるということであれば、100万円を投資してどれだけ増やせるのかデイトレードしているかもしれません。最初の株式投資は、学生のころに奨学金を貯金して、つまり借金をして一時期リコールが多かった某自動車メーカーに投資しました。投資後5分で20%減少させた経験があります。なんとかそれを取り戻したいですね。いつ100万円いただけるのか、楽しみに待っております。
過去の1日で、「もう1度やり直せる日」があるとしたら、それはいつで、どうしたいですか?
若干、愚問な気がしますが、成功も失敗もすべてが有意味で自分自身の形成に不可避と考えてますので、もう一度やり直せる日は必要ないです!
大学4年間で「学生に訪れてほしい場所」はどこですか?その理由も教えて下さい。
地理的な意味での場所は特にありません。綺麗な場所、感動する場所、面白い場所・・・人それぞれですし。私なんかより、旅雑誌なんかをみたらよいと思います。それより、それぞれの自分の居場所を見つけてほしいとは思います。具体的な場所かもしれませんし、好きな音楽かもしれません。好きな学問かもしれませんが、自分の拠り所となるような何かを大学4年間で見つけられたらよいと思います。
大学4年間で「学生に読んでほしい本」は何ですか?その理由も教えて下さい。
よくちょっと斜め読みして置いたり、積読状態になっていたりしますよね。ですから、なんでもよいので1冊を徹底的に読んでほしいと思います。学術的な本を「読んだ」ときはそれなりに感動すると思います。