お知らせ
【実施報告】自主活動:「親子って何?子供って何?-変わりゆく"親子"のかたち」
麗澤大学 黒須里美教授のゼミナールでは、社会学を専門とし、毎年学園祭にて展示・討論会を実施しており、今年でゼミ創設26年を迎えました。近年、授業内で「親子関係」に関心を持つ学生が多く見られ、社会的にも注目されるテーマであることから、今年の学園祭のテーマを「親子って何?子供って何?―変わりゆく"親子"のかたち」と設定しました。これまで以上に社会と向き合う姿勢を大切にし、親子関係を多角的に捉える研究を進めています。
◆活動内容◆
2025年夏、滋賀県高島市の「淡海湖西生涯学習センター」にて2泊3日の合宿調査を実施しました。昨年度も同施設で合宿を行っており、センター職員や地域在住の卒業生との信頼関係を活かした調査が可能となりました。主な活動内容は以下の通りです
・地域の高齢者の方々にインタビューを実施し、幼少期の親子関係や現在の子供・孫との関係について伺いました.
・TAKASHIMA BASEを訪問し、同世代の若者に現代の親子関係についてインタビューを行いました。
・食事の時間など、インタビュー以外の場面でも地域の方々と交流し、日常的な話題から地域の実情を知ることができました。
・最終日には「あぐりの学校」による農業体験に参加し、地域活動を通じて地域貢献と交流を深めました。
これらの活動を通じて、世代間の親子関係に対する意識の違いや、地域社会における親子の在り方について多くの学びを得ることができました。
◆今後の展望◆
今後は、学園祭当日に向けて合宿で得た調査結果をもとに展示や討論会の準備を進めていきます。討論会では、来場者の皆様に調査内容を紹介し、ゼミ生とともに意見交換を行う予定です。来場者の視点を取り入れることで、研究の幅をさらに広げることを目指します。今回の合宿で得た経験や調査手法を活かし、より深い研究へとつなげていきます。
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□□□□□□□あぐりの学校での稲刈り - □□□□□□□
センターの方との交流
- □□□□□□□□□□□□センターの
TAKASHIMA BASEでの交流□□□□□□□□□□□□
文責:代表 渋井 菜々美
※本活動は「麗澤大学後援会自主活動支援」として活動を支援致しました。











