クイーンズランド大学

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The University of Queensland

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クイーンズランド大学

Brisbane Qld 4072, Australia

http://www.uq.edu.au./

プログラム概要

英語
沿  革 1910年にブリスベンに設立されたクイーンズランド州最古の名門大学。オーストラリアでも有数の規模を誇り、6学部80以上の学科を有し、学生数は大学院を含め約50,000名。114ヘクタールの広大なキャンパスはオーストラリアで最も美しいキャンパスの1つ。広大な試験場を利用した農業研究を始め、ホスピタリティー、ツーリズム・マネジメント、食品科学・技術、環境・野生動物マネジメントなど様々なコースが開設されている。特に人文科学部の日本語学科は戦前からの歴史を誇る。19世紀に設立されたカソリック系教育機関に由来する伝統ある国立大学。学部は芸術、科学、教育、保健科学など多岐に渡っており、中でもNursing(看護学)、Health Sciences(保健科学)、Business&Information(ビジネス&情報科学)は社会的にも高く評価されている。
特  色 本学からの留学生は、同大学のICTE(Institute of Continuing and TESOL Education)が開講する以下のコースを受講する。
◆語学留学コース:General English(GE):Levels2-4〔TOEFL400~499 点相当〕もしくは、English for International Business Communication(EIBC):Level5-6〔TOEFL500~549点相当〕を受講。TOEFLのスコアによって、GEとEIBCを組み合わせて受講も可能。
宿  泊 ホームステイ
生  活 キャンパスのあるSt. Luciaはブリスベンの中心地から南に6キロほどの地点にある。この地区は数多くの公園やゴルフコースのある緑多い閑静な住宅地となっている。書店、映画館、カフェテリア、コピーサービス、銀行、プール、テニスコート、ヘアーサロン、トラベルエージェントなどがあり、キャンパスでほとんどの用事を済ませることができる。また、キャンパスには、メディカルセンター、薬局、歯科、眼科があり、医療面のサービスも充実している。
ブリスベン市はクイーンズランド州の州都で、人口約140万人。オーストラリアで第3番目に大きな都市。亜熱帯性の温暖な気候で、夏(12月・1月)の気温で20~29℃なので年間を通して大変過ごしやすい。市街地は大きく蛇行するブリスベン川の両岸に広がっている。周辺には南にゴールド・コースト、北にサンシャイン・コースト、東にモートン島などオーストラリアを代表するリゾート地があり、観光地へのアクセスも便利。
現地の日本人スタッフがお世話役として始めの期間、面倒を見てくれる。
条  件 ●経済学部:語学留学General Englishコース・・・・・TOEFL(ITP)400点以上。
 English for International Business Communication・・TOEFL550相当
General English受講中にEIBCの条件を満たせば2つのコースを組合せることもできる。
●外国語学部:英語2専攻は申込時にGPA累計1.5以上であり、2年次留学ではTOEIC400点以上、3年次留学ではTOEIC450点以上であることが必須。 
●国際学部と上記以外の専攻は各専攻で相談。
留学時期 2年次または 3年次第1学期から
(2月中旬~8月中旬。)
担当教員 堀内 一史
特記事項 麗澤大学海外留学奨学金、日本学生支援機構

PICKUP留学体験記

一足先に留学を経験した麗澤大学の先輩たちが、留学先でのさまざまな体験談を語ってくれた「留学体験記」

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オーストラリアでの留学
根角雛乃
英語コミュニケーション専攻3年
2019年2月~8月

  私は今年の2月10日から8月17日までの約半年間オーストラリアのブリスベンで暮らしていました。半年はあっという間でしたがこんなにも濃く充実した半年間を過ごしたのは初めてでした。これから半年間を振り返ろうと思います。   私は元々洋画や洋楽を観たり聞いたりするのが好きで英語を使えたらかっこいいなくらいに思っていました。しかし、英語を話せるようになるために何かをするわけではなく2年生の前期を終えると共に将来の事も何も見えずこのままではぼんやりとした大学生活を送ることになると思い本格的に何か行動をしようと思い立ちました。そんな時に周りの友達から「留学に行こうと思う」と聞いたときに私も話を聞こうと思い留学説明会に参加するようになりました。私は今までにオーストラリアに行ったことはなく留学先もアメリカに行こうと思っていたのでアメリカ留学の話だけ聞けばいいと思っていましたが、ある先輩がオーストラリアでの生活や体験を話しているのを聞いてとても魅力を感じ留学ブースに行き話を聞き、「自然に英語を学ぶことができる・半年間しっかり学べる」とおっしゃっていてとても素敵だなと思いオーストラリアに留学する事に決めました。書類やビザの申請など色々大変な時期もありましたが周りの人達に支えられてなんとかすることができました。   出発当日は半年に対する不安と別れが悲しくて気持ちの切り替えが大変で飛行機の中では不安と焦りしかなかったことを覚えています。オーストラリアは真夏だったので急な気温の変化になれる間もなく到着してすぐに大学に行きホストファミリーが迎えに来てくれるのを待ちました。まず、ホストマザーが車で迎えに来てくれ家族の事やここにはショッピングセンターがあるなど色々教えてくれましたが私は全く理解することができずに自分の英語力がどれほど低いのかを思い知らされました。また私は1つの単語で1つの意味しか知らず文法も苦手だったので本当に1から英語の勉強を始めなければなりませんでした。   次の日から早速学校が始まりテストを受けクラス分けがされました。The University Of Queenslandはオーストラリア名門の大学でありキャンパスはとても大きく施設も充実していて学生たちが毎日勉強している様子を見ました。また大学では学生たちが主となり様々なイベントが開催されておりただただ驚きの毎日でした。私が通っていたICTEには様々な国の人がいて5週間ごとにクラスが変わるのでたくさんの国の人達と出会うことができました。GE(General English)では基礎から教えてもらいそのなかでネイティブはこういう言い方をするなど日常に近い英語を学ぶことができました。実際に日常生活を送ったり授業を受けて感じたことは今まで習ってきたフレーズなどは実際には違う言い方がよく使用されていたり新たな発見の日々でした。留学に行かなければこのようなことは分からなかったことなので学びの大きさを実感するとともに英語学習は果てしないと思いました。この言葉を聞くとネガティブな表現に聞こえてしまいますが、ポジティブなことでありどのように英語を話せばいいのか勉強すればいいのかを知れたいま、今後どのように日本にいながら英語力を身につけなければいいのか、何かを得たらまた課題がでてきてその繰り返しの中で成長できるのだと思います。   実際に行かなければ分からなかったことだらけであり英語力だけではなく人としても成長できたと思います。私は留学中に沢山の素敵な人たちに出会い素晴らしい思い出を一緒に作りました。考え方がこんなにも違うのかと戸惑ったこともありますが、人それぞれの育ってきた環境などで考え方が違うと言うことを深く理解できるようになったのもまたオーストラリアに留学してよかったと思えるうちの1つです。   特に留学生活の中でホストファミリーと過ごした時間は特別で素敵なファミリーが私の留学生活をより良いものにしてくれました。私のホストファミリーは沢山のStudentを受け入れていて慣れている家族でした。私は留学に行く前まで全く英語が話せなかったのですがそんな私にもたくさん話をしてくれ英語を話す機会をたくさん与えてくれました。私は4か月目に入った時に英語力の上がらなさや残り2か月しかないという焦りから悩んだ時期がありその時もホストファミリーは支えてくれました。ファミリーの友人にも何回か会う機会がありご飯を一緒に食べたりビーチに行ったりと時間を共有する機会が多く、そのたびにもっと話せたらなという気持ちになりやる気に繋がっていました。ホストファミリーに「あなたが私たちのStudentで本当に私たちは幸せよ」と言われたときは涙が出てしまいました。沢山の体験や機会を与えてくれたホストファミリーには心の底から感謝しています。このような経験から人との出会いのすばらしさや大切さを学んだと同時に今まで私にかかわってくれた人や仲良くしてくれている友達の大切さも改めて感じることができました。   私にとってこの半年間は、悩みもなく順調だったかと言われると違いますが、楽しい日々の中でも自分なりに悩んで考えながら過ごしていたのでその中から学ぶことが多く成長するいい機会になりました。私はオーストラリアで行きたいところやしたいと思っていたアクティビティなどもすることができ何の悔いもなく留学生活を終えることができました。私が文面で成長したと言ってもそれを証明するには結果で示さなければなりません。留学中にはTOEICを受けることができなかったので9月のTOEICを申し込んだので結果を出そうと思います。テストの結果だけではなくこれからの生活にも成長を感じてもらえるようにしていきます。   この留学生活の中で学んだことは数多く、家族の大切さやどれだけ支えてもらっていて何を大切にするべきなのかということを気づかされました。このような素晴らしい経験をできたことやこのような機会を与えてくれた母には感謝しています。また大学生時代にこのような貴重な経験をできたことで得るものが大きかったのでこの気持ちを忘れずに今後の生活に活かしていきます。

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オーストラリア留学体験記
山森南緒
英語・リベラルアーツ専攻3年
2019年2月~8月

   私はオーストラリアのブリスベンに2月9日から8月17日までの6ヶ月間留学をしました。ICTEという、クイーンズランド大学のキャンパス内にある語学学校で英語を勉強していました。この学校では、世界各国から私と同じように英語を学びに来た生徒たち15人ほどで編成された少人数クラスで授業を受けます。少人数クラスという事で先生と生徒の距離もとても近いです。生徒は、私より1、2歳若い10代のクラスメイトから20代、30代、40代近い人もおり、大学とは全く違った環境でした。この環境は日本にいたら体験することはできなかったと思います。ここで私は様々なことを学びました。    まず、日本とは全く違う文化や性格を持った人たちと接する大変さです。留学する前は、私は「外国の人たちの文化や振る舞いはただ広い心を持って受け入れれば良いだけだ」と考えていましたが、ここにきてその考えの甘さに気づきました。海外では、日本ほど遠慮をすることや空気を読む、などという文化はありません。日本人の友人たちとは違う接し方が必要でした。さらに、しばしばお金や物事の価値観でぶつかることもありました。実際の問題として、ある外国人の友人の金銭感覚が私と違っていて、意見がぶつかることが何度かありました。これは私に着実にストレスとして積もっていきました。しかし、そのまま喧嘩や口論をするのではなく、お互いが譲歩したり折衷案を出したりすることで解決することが出来ました。このような体験を実際にしてみて、「異文化を理解する」ということは、口で言うよりもずっと難しいことなのだと感じました。    しかし、同時に得たものもとても多かったと思います。まず、「外国人の友人がいる」ということです。これは私にとって大きなことでした。外国人の友人がいれば、シティなどに一緒に遊びに行くうちに英語力を少しずつ伸ばしていくことが出来るからです。私は一緒に旅行に行き、数日間英語のみを話さなければならない環境に身を置くというとても良い経験も出来ました。ちなみに、この旅行で、私の人生で初めて「綺麗な海を見る、泳ぐ」という体験もできました。また、一緒に行った、オーストラリアで出来た友人の1人は韓国出身ですが、カナダで1年間過ごした経験があり綺麗な発音の方法などを教えてもらうこともできました。さらに、相手の国の文化を直接知ることもできました。その国の人の生活や考えを本人から学べるということは、とても貴重なことです。外国の人と長い間会話すること、過ごすことは留学する上で非常に大切なことだということを学びました。    また、オーストラリアで生活していて新たに気が付いたことは、時間の使い方です。このクイーンズランド大学の留学プログラムでは授業が毎日朝からお昼まであり、午後は自由時間でした。午後全てが自由となるとかなりの時間が余り、初めのうちは何をしたらいいのかわからずにいました。しかし、友人などに教えて貰い、やがてたくさんのアクティビティがあることを知りました。ICTEにはスピーキング、ライティングなどの勉強向けアクティビティの他、コーラスや料理など楽しみながらできるアクティビティ、またテニスやバドミントンなどの気分をリフレッシュできるアクティビティがあり、私もいくつか参加しました。特に、コーラスアクティビティは音楽が好きな私にとって、歌いながら発音の練習や有名な洋楽を知れる良い機会でした。また、シティの図書館で開かれている交流イベント(外国人向けで、知らない人同士でグループになり会話をすることで英語を練習したり友人を作るためのアクティビティ)に参加したり、大学に広く快適な図書館があるためそこで勉強をしたり、ジムに行ったり、映画を見たりなどたくさんの事をして過ごしました。初めの頃は授業が終わったら家に帰ってしまっていたのですが、この午後の時間で様々な活動をするようになり、時間を有意義に使うか無意味に過ごすかというのは大きな差があることを知りました。午後の長い時間だけでなく、スキマ時間を使うことの重要性もこの留学を通して知ることが出来ました。私のホームステイ先の家から学校まで、バスで約25分ほど時間がかかります。私はこの少しの時間を使って単語帳を読み返して、なるべく多くの単語を覚えるようにし、私の弱点の語彙の少なさを克服しようとしました。結果として、すぐには成果は出ませんでしたが初めの頃よりも自分のボキャブラリーに伸びを感じました。    オーストラリアは、生活面で留学に適した国だということも暮らしているうちに分かってきました。私の暮らしていたブリスベンは特にですが、オーストラリアは世界の中でも特に安全な国のひとつです。また、日本にいた頃と決定的に違ったことは、自然です。どこまでも続いていくビーチや海、見たことの無い多様な動植物など様々ですが、私は毎日のように空を見ていました。オーストラリアの空は、日本の何倍も色が鮮やかで雲も絵になるような形をしていて、とにかく空が広く感じました。これは、少なくとも私が日本で暮らしていた場所より空気が何倍も綺麗な証拠なのだと思います。気候についても晴れの日が多く、夏は信じられないほど暑いですが日本のような湿気はなく、冬は日中なら半袖でも過ごせる温かさでとても快適です。    食べ物の種類も豊富で、ここに関してはオーストラリアという国を象徴しているのではないかと思います。オーストラリア独自の食べ物や洋食はもちろん、イタリアン、中華、和食など幅広い国々のレストラン、食材が見られました。オーストラリアにきて初めて食べた異国の料理も少なくありません。食の範囲が幅広いのは、長期間暮らしていく上で大事な事だと思うので、オーストラリアはその面でも良い場所だったと思います。 この国の短所をあげるなら、それは物価の高さ、交通機関の不便さ、ほとんどのお店が17時で閉まってしまうことかな、と思います。これらの点については留学を通して日本の素晴らしさを改めて感じることになりましたが、全く違う環境でも暮らしやすい、と「外国人」の私が感じたところに世界中から人々が集まってくる理由があるのかなと思いました。    オーストラリアは素晴らしい国ですが、私にとってはどうしても完全に慣れることは出来ない外国です。この留学もやはり楽しいことだけではなかったので、もう一度ここに長期留学できるか、と聞かれると悩んでしまいますが、この留学は私にとって他の何にも変えられない経験であり、かけがえのないものです。なぜなら、もし私が留学をしなかったら……と考えてみると、その場合の私とここにいる私は決定的に、英語力はもちろん価値観、ものの見方が違うだろうと推測できるからです。この留学を支えてくれた全ての人達に感謝をし、経験を糧にして過ごしていきたいと思います。

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UQ留学体験記
大浜拓朗
日本語・国際コミュニケーション専攻3年
2019年2月~8月

  私はオーストラリアに2月9日から8月17日まで留学に行っていました。今回の留学を通して学べたことや気付いたことは数えきれないほどあります。UQは様々な国から留学生が来ています。生活習慣や文化が違う人たちです。その文化などが混合した中で私はオーストラリアの文化を学べていないと感じましたが、逆に言えばオーストラリア以外の人と関わってその国の文化を知ることができました。   日本とオーストラリアを比較すると、オーストラリアは本当に環境がいいところです。道路も広いし自然豊かです。しかし、少し不便ではあります。地域によりますが比較的お店を閉める時間は早いです。ですからあまり夜遊びはできません。その日のうちに買いたいものがあれば早くしなければいけません。確かに閉店時間はありますがそれより早く閉めることが結構な頻度であります。慣れれば全く問題ありません。お店は閉まっていてもシティの周りではバーが沢山あるので十分に楽しめると思います。逆に日本は便利すぎるのですが、環境で考えるとあまり良くはない気がします。田舎の場所は何もないし、都会だったら自然が無く建物ばかりの殺風景な風景で少し狭く暑苦しいです。ですから、環境はオーストラリアをオススメします。   日本では食事をするとき必ず手を合わせて「いただきます。」と言います。こちらでもクリスチャンの方は食べる前にお祈りというか感謝の言葉を伝えます。この「いただきます」の動作はホストファミリーからはとても人気がありました。この動作の意味と説明をすると、キリスト教の食事前のお祈りと似ているそうで、日本の「いただきます」の方が楽だねと言っていて、英語ですが食べる前に“Thank you.”と手を合わせるようになりました。そう考えると、日本は無宗教ではありますが実はキリスト教に近いのではないでしょうか。   こちらでは私の思っていた以上に日本食の店が多かったです。ホームシックにはならなかったものの日本食に飢えていた私にとって非常に助かりました。更に学校の近くに日本のお米や調味料等売られている場所があり、何か日本食をホストファミリーに振る舞いたい、又は自分が食べたいとなったときに役立ちました。しかし、物価は結構高めです。お菓子や飲み物など種類も豊富なので心配は無いと思います。留学の準備の段階でこれ持って行ったほうが良いものと困るものがあるのではと思います。例えば、シャンプーなども海外のものだと若干不安は感じますが、大学のショップにNiveaの商品が売られていますし、日本食材を取り扱っているお店でも種類は少ないですが日本の商品があるので、わざわざ日本から持っていく必要はありませんでした。   UQでは毎日のように何かしらのイベントを行っています。僕は積極的には参加しませんでしたが参加したほうがより英語のスキルレベルアップに繋がります。そのイベントではUQで生活している日本人の方もいるので何をしたらいいか分からない場合はサポートしてくれます。   私自身、普段の日常生活では友達といるとき軽々しく「神」という言葉を使ってしまいますが、これは気を付けた方がいいなと思いました。それはこちらにもクリスチャンの日本人がいるからです。オーストラリアはキリスト教ですので「神」はイエス・キリストただ一人です。だから、普段のテンションで「神」という言葉を使ってしまったとき、非常に失礼なのではないかと感じました。   宗教関連だとイースターという日が重要視されます。意味は忘れてしまいましたがイースターはクリスチャンの人達にとって一番大事な日になります。そのため、一部(コンビニ等)を除いて全てのお店がお休みになります。その注意喚起を受けていないと当日に何処かへ出かけてしまう方がいると思いますし、その日までに食料を買いそろえていないと困る事態になります。   普段、買い物をするときはカードで払います。私の場合、99%はカードで支払っています。しかし、カードで払えない場合もあります。それは買い物をするとき、ある一定の額を超えないとカードで支払えないケースです。お店によって異なりますが二桁は行かないでしょう。だから、何か単体で物が欲しいとなった場合、それが一定の額に達していないときカードでは支払えません。そういうときに現金が必要になります。その他はカード払いを取り扱っていない場合です。日本の祭りだと思えば納得がいくのではないでしょうか。だから、私は常に手持ちに50$は入れるようにしています。   非常に重要になりますがお金には本当に注意しなければいけません。これは私の体験では無いのですが、一度払ったお金は大抵問題が起こっても返金されません。日本のようにしっかり対処してくれるわけではありません。その問題のあった場所に連絡しても「銀行の方には届けた、後は知らない」と言われたらしく、その事例が2~3回くらい起こり、私の友達は約200~300$くらい失っています。バスに乗り込むとき、カードを使う場合、必ずタッチしなければいけない機械があるのですがそれが不調だった時があり、そのときは無料で乗せてもらえることになりました。 お金の話に限りませんが、何かにおいて期日や時間を守るということは殆どないです。これは私の経験ですが例えば、バスもほぼ毎日のように遅れます。バス停に書かれた指定の時間の5分遅れで来ます。稀に早く来るときもあります。その時は出発時間までそのバス停に留まらず直ぐに発車します。私が指定時間の1分前にそのバス停に行ったら目の前を私の乗る予定だったバスが通り過ぎてしまい授業に遅刻してしまうことが一回ありました。このように時間に関しても感覚は日本人と全く違います。   非常に羨ましいと思ったことは、飲食店で店員の方に全く非がないのに怒るお客さんがいてその場合、店員がお客さんに怒れることです。私も飲食店でアルバイトをしていますが理不尽なことで怒られることが多々あります。そのとき、謝らなければいけないのですがどうしてこっちが謝らなければいけないのかいつも不思議ですし、なによりストレスが溜まります。少しでもいいからそこを改善してくれないかと願います。   私は今回の経験を活かし就職活動に全力で挑みたいと思います。しかし、もう少しオーストラリアで生活していたいと思いました。最低でも1年はいたいと感じました。しかし、これは学校のプログラムですので、もしオーストラリアで生活するならばワーキングホリデーか滞在という形でもう少し英語を勉強したいと思います。私の英語力は少し改善されたのではないかと思いますが、それでもまだまだ勉強しなければいけないこと、覚えなければいけないことなど数えきれないほどあります。自分の伝えたいこともまだ上手く伝えられないですし、書き表しも完璧な文として成り立っていません。だからこそもう少し私には海外で勉強した方が良いのではないかと思いました。   今回の留学で一番学んだことして、私の中でこれだけは忘れてはいけないと思うことがあります。それは英語で外国人とコミュニケーションが取れる楽しさです。これを忘れてしまったら英語をただ就職の為だけに学んでいるとしか思えなくなり、その時点で英語の習得速度が格段に下がると思います。更に言えば、その経験をしているのとしていないとでも差があるように思います。習得した言語を使ってお互いに母語が違う国の人同士で話し合うことは本当に楽しいです。今でもSNSを使ってやり取りをしています。英語を使う機会が得られたことは私にとって非常に大きい経験です。これからもその「楽しい」という気持ちを忘れずに英語や第二言語の習得に努めていければいいなと思います。

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