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リーズ大学

積極的留学生活の勧め

英語・英米文化専攻3年 山口 哲平
2017/08/20
  こんにちは、英語・英米文化専攻3年の山口です。僕は8月のあたまから5週間のリーズ大学のサマープログラムに参加しています。昨年の長期アメリカ・ハワイ留学に続いているので今回は短期ならではの過密な積極的行動が必要だと自覚していました。皆さんにはそのコツをシェアするかたちで伝えたいと思います。
  飛行機を乗り継いでやっとたどり着いたリーズ空港で思ったことは、日本は夏でもイギリスは寒いということ。僕はリーズ大学から徒歩5分程度にある学生寮Montague Burtonに滞在しています。最低限の家具などは揃っており、近くにはスーパーやレストランもあることをついた初日から街に飛び出して確認しました。おそらく長く海外にいたため、あまり新しい場所に抵抗がなく、2日目からはリーズを飛び出してリヴァプールまで足を運びました!リーズからはバスもしくは電車を使って2~3時間程度でロンドンやリヴァプールに行けるため、週末には気軽に行けると思います。色々な場所に向かう道中、様々な人種、現地の人と会話をしていても「英語がいい」や「練習する必要ないね」とまで褒めてもらえるのでモチベーションが上がったことをよく覚えています。
  僕がイギリスを新しい留学の地に選んだ理由の一つでもある「イギリス英語の研究」は実は僕が学んできた英語表現とかなりギャップがありました。たとえばアメリカでは通じた表現がイギリスでは奇妙に思えたり、少し柔軟すぎるようです。それも含めてヨークシャーやリーズの訛りはユニークなのでぜひ色んな人たちと会話することをお勧めします。
  次は学校生活について。僕の印象ではリーズ大学が提供する授業は「徹底性」があります。ディスカッションは比較的落ち着きがありますが、ライティング課題では「既存もしくは自分の発明・プロジェクト」をまとめるものがあります。しかも形式は学んできたライティング方式とは異なり、すぐに先生に相談したところ「よし、今まで学んできたものを忘れよう!」と言われたことがとても面白かったです。加えてリーズ大学での勉強は自主性も問われているので、参加意欲は絶対に必要です。初めて留学にする方もその基礎だけは忘れないでほしいと思います。
  学校には様々なイベントがあり、現地の学生と交流できるGlobal Cafeや時事問題について話し合う(麗澤でいうならばTop Level Englishに近い)Conversation Clubなどありますが、僕のお気に入りはPresentation with Confidenceといって、一分間の即興プレゼンテーションをするというゲーム。初めて出されるスライド4ページの内容をすぐに把握して発表するという高度な遊びが可能です。僕もチャレンジして早口だと指摘もされました笑。学校内には大きな食堂、スーパー、さらにバーも入っているので放課後には安くお酒を飲みながら現地の学生と交流ができます。
  イギリスに来てまだ日は浅いですが、短期だからこそのチャレンジや目標も事前に頭にいれることでおおいに楽しめると思います。正直言うと、僕はいま非常に楽しいです。身の回りの英会話から以前いたアメリカとイギリスの違い、そこから見出す「面白さ」に感動しています。今後もそれをシェアしていきたいと考えています。リヴァプールやロンドン・トリップなどまだまだ話題が絶えませんが、しっかりと報告していきたいと思います。
写真1:リーズ ヨークシャー通りの街並み
写真2:リヴァプール アルバート・ドック
写真3:Presentation with Confidence
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