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リーズ大学

Bank holiday イギリスを歩く!

英語・英米文化専攻3年 山口 哲平
2017/09/03
  こんにちは英語・英米文化専攻3年の山口です。5週間のリーズ・サマープログラムの終了が近づいているのでここまでの授業内容と休日の過ごし方を伝えようと思います。
  サマープログラムでは大きく二つのUnitを扱った授業を展開しており、今はそのひとつが終了したところです。まずSpeakingのテストの結果には自分が培ってきた英語力とやはりギャップがありました。ディスカッションスタイルが少しアメリカと異なっていることはわかっていましたが、"You're very comfortable and confident. At time you interrupted people to help~"と評価をいただきましたが、そのinterruptが多いという指摘もされました。質問したところ僕のディスカッションスタイルは「アメリカ」で、イギリスではそのinterruptが心地よくない場合もあるのでもっとリラックスしていいというのが総括でした。こういった違いはスペリングや口語、発音でも生じます。特に口語と発音は奇妙に思えるくらい本当に違うので面白いです。現地の学生とテキストをしている時も一緒です。ある意味では僕にとってそれが最大の課題でもあります。時にその違いが無理解に思えることがあっても、いつも通り適応すればいい話です。どこの国に行っても「現地人との交流」を楽しむことが一番いいです。
  イギリスはこの時季、Summer Bank holidayという祝日があります。もともとはイギリスの銀行家ラボック卿が忙しすぎる銀行家のために制定したものですが、今は国民の祝日という位置づけです。夏のホリデー4日間はリーズを離れて、有名なテーマパークAlton towersへ行ってきました。電車で一時間半程度のAltonにあるこの遊園地はその広大な土地と、ジェットコースターが有名です。僕も6~7種類あるジェットコースターを乗り回してすっかり遊び疲れましたが、お昼ご飯の時も家族連れの人たちに声をかけられて会話を楽しむこともありました。
  一方リーズでは毎年恒例のLeeds Festivalが開催され、僕も一番好きなバンドOasisの元・ボーカリスト、リアム・ギャラガーのライブを観てきました! 間近で彼の歌を本場イギリスで聞けたことは何にも代えられない思い出です。ここでもたくさんの人たちと好きなブリティッシュ・バンドについて会話が盛り上がるのでお勧めです。
  最後はたった往復8ポンドの電車でマンチェスター・ヴィクトリア駅周辺へ行きました。お目当てはHard Rock Cafeという酒場で、そこではビートルズをはじめOasisや色んなバンドの貴重な衣装や楽器をお酒を飲みながら見ることが出来ます。僕はお昼からお酒を飲みながら、酒場に集合した現地の人たちとお喋りしたことが本当に楽しかったです。(日本人は幼く見られます。必ず身分証明を持ってお酒を注文してください) 音楽への愛と、優しい人々に溢れたマンチェスター。今でも以前起こったテロ事件への祈りを忘れてはいません。当時目撃した人も決して少なくありませんでした。ぜひイギリスを旅する際はフィールドワークも兼ねて楽しんでもらいたいと思います。
  お休みの時はイギリスを歩き回るだけで、いろいろな人が声をかけてくれます。そういう時に自分の英語を褒められるといつでも嬉しいものです。それでは残り少ないイギリス生活を楽しんで、しっかり学んだこと体験記にて報告します。
写真1・Alton Tower コースター
写真2・Hard Rock Cafe
写真3・現地の方と
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