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留学生現地レポート

ドイツ

ロストック大学

クリスマス

ドイツ語・ドイツ文化専攻2年 山田 有紗
2018/01/06
  ドイツでの留学生活が始まって、約3か月が過ぎました。少し生活にも慣れてきた12月は私が一番楽しみにしていた月でした。クリスマスマーケットの時期です。普段の街も静かな雰囲気で美しいのですが、クリスマスの時期にはたくさんの出店が並び、遊園地ができたり、たくさんの装飾でライトアップされたりと一気に華やかな雰囲気に変わります。ロストックのクリスマスマーケットはドイツ北部では最も大きいマーケットのうちの一つだそうで、街の中心にある大きな広場はいつも多くのお店や人で賑わっていました。この素敵な時期にドイツで過ごすことができて、本当に幸せでした。
  授業は先月にA2というレベルのドイツ語のテストを終え、現在はB1という一つ上のレベルの授業を受けています。レベルが上がったことにより、覚えなくてはいけない単語の数が急激に増えました。毎日出てくるそれらの新しい単語を覚えるのは大変ですが、怠けることなく毎日その日の単語を覚えることを目標にして、勉強を続けていきたいと思います。
  そして私はドイツ語のほかに英語の授業もとっています。内容としては、テキストに沿って、クラスメイトとグループワークやペアワークを通して会話の練習をするというものです。今まで日本で受けてきた英語の授業はどちらかというと話すことよりも読み書きが中心だったので、ほかの国のクラスメイトの会話力や意見を述べるスピード感についていけず、とても戸惑いました。話題に対する自分の意見がすぐに思いつかなかったり、言いたいことを的確な英語に直せずに、うまく伝わらなかったりと、自分の弱点を毎回痛感させられ、とても悔しい思いをしました。この弱い部分をどう克服できるかを考えながらこれからの授業にもしっかり臨んでいきたいと思います。
写真1&2:クリスマスマーケット
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