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ドイツ

ロストック大学

勉強しやすい環境

ドイツ語・ドイツ文化専攻3年 山田 有紗
2018/03/02
  二月に入るとほぼ同時に、冬学期が終わり、私の留学生活も半分が過ぎようとしています。今月はドイツ語、英語の授業共にテストからのスタートでした。ドイツ語の授業ではB1というレベルの学習が終了し二日間かけて試験が行われました。前回のテストと比べると必要な語彙や理解しておかなくてはならない文法がさらに増え、自分のものにするのにかなり苦労しましたが、自分に合った学習法を研究しつつ、さらに力を入れて勉強に励みました。とにかく語彙不足と聞き取りが自分の課題であると感じたため、授業以外でもネットの中のドイツ語学習サイトやテキストを活用して、弱点を克服できるように取り組みました。その結果、比較的良い点数で無事合格することができました。ドイツ語のテストに続いて、私は英語のテストも受けなくてはなりませんでした。以前は得意だと思っていた英語ですが、ほかの国からのクラスメイトとの差を日々感じていたため、完全に自信を喪失してしまっていました。ですが授業の予習復習を必ず行っていたおかげで、こちらも手ごたえを感じつつ無事にテストを終えるができました。英語の授業はこのテストをもって終了しましたが、ドイツ語の授業はすでに次のレベルへ進んでいます。さらに難しくなっていく内容に、次のテストへの不安も募りますが、それにしっかりとついていけるように、さらに努力を続けていきたいと思います。
  そして、テストの後には週末を利用してプラハとドレスデンへ旅行に行きました。私たちのドイツ語のクラスには長期休暇がないため、大きな旅行はできませんが、この週末のプチ旅行でも有意義なひとときを過ごすことができました。プラハとドレスデンはどちらも有名な観光名所であるため、どこを向いても、まるでテーマパークのような街並みに終始圧倒されていました。お城や教会など、本やネットなどで目にしたことのある場所も実際に訪れると予想以上の迫力と美しさで、本当の魅力を感じることができました。
  今月も来月も休暇返上で毎日授業ですが、その勉強しやすい環境がロストックでの留学の長所の一つだと感じています。ここからさらに力を伸ばせるように頑張っていこうと思います。
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